サッカー日本代表のザッケローニ監督が、ワールドカップの戦いを終えてイタリアに戻るため、日本を出発しました。 ザッケローニ監督はイタリアに戻るため、1日午前、羽田空港に姿を見せ、長谷部誠選手と内田篤人選手、それにファンなどの見送りを受けました。 ザッケローニ監督は2010年8月に日本代表の監督に就任しました。 今回のワールドカップは1次リーグ2敗1引き分けで敗退しましたが、2011年にアジアカップの優勝やワールドカップ予選で世界で最初に本大会の出場権を獲得するなど、55試合を戦って30勝13敗12引き分けと大きく勝ち越しました。 出発を前に、ザッケローニ監督は「すごく寂しい気持ちだ。日本代表では自分が与えた以上のものを与えてもらった」と振り返りました。 そして、帰国後は少し休養を取るということですが、「サッカーへの情熱は冷めず、再び何かに挑戦する可能性はある。すばらしい4年間だったので、この