7月28日、パナソニックは、子会社の三洋電機の白物家電事業について、中国の家電大手ハイアールに売却すると正式に発表。写真は都内の家電店で撮影(2011年 ロイター/Yuriko Nakao) [東京 28日 ロイター] パナソニック6752.Tは28日、子会社の三洋電機の白物家電事業について、中国の家電大手ハイアール1169.HKに売却すると正式に発表した。 日本と東南アジアにある、洗濯機と家庭用冷蔵庫事業の製造・販売拠点9社の株式を売却することでハイアールと基本合意した。2012年3月末までの売却に向けて、9月末までに最終契約を締結する。 パナソニックは12年1月に三洋と事業統合するのを前に、白物家電の重複を解消する。売却の対象は、国内3社・東南アジア5カ国の6社。国内では、家庭用・業務用洗濯機の三洋アクア(大阪府守口市)、家庭用洗濯機の湖南電機(滋賀県草津市)、家庭用冷蔵庫の設計開発
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