2010年05月19日12:19 馬政権の中国への急接近に、国内が揺れる台湾。 カテゴリ経済 kinkiboy Comment(0)Trackback(0) 台湾の馬政権は、中国と台湾の間のFTAにあたるECFA(経済協力枠組み協定)が、予定では、この6月に締結しようとしています。 このECFAが結ばれると、台湾が中国に急接近することになります。さらに、馬総統は、中国とのECFAを弾みとして、アジアにおける自由貿易のハブとしてのポジションを握りたいという意図があり、やがて日本にもその影響はでてくるものと思われます。 当然、こういった台湾と中国の急接近によって、中国がさらに政治的な影響力をもとうとすると、なんらかの米中関係の軋轢にならないかと心配するむきもあるようです。 中台FTAが米中衝突の火種に(ニューズウィーク) しかし、この問題を巡って、台湾内部で国論が真っ二つに分かれているようです