今年になり社内公用語の英語化が話題になりました。有名なのは楽天です。日本同士の会話や社内資料のすべてを英語化。社員食堂のメニューも英語です。同社の三木谷浩史社長はこう公言しています。 しかし、楽天のようにすべての業務を英語化するとコミュニケーションの齟齬(そご)でトラブルが起こりそうです。でも一方で、英語でビジネスできるのは必須のスキルになることは間違いない……と悩んだ結果、わが社は朝会のみを英語にしてみました。 もともと、うちの朝会は1日のアポイントや会議の予定などを淡々と共有する場。時間も10分程度と短いため、英語化を試すのにピッタリと思ったわけです。 ちなみに、当社は海外取引の必然性もなければ、英語ネイティブの社員もおりません。そういう意味では「英語化」に必然性があって始めたわけではなく、どちらかといえば実験的な意味合いが強かったのです。 まずは、スタッフに「1週間だけだから」と言っ
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