楽しい科学プロジェクトを見て、何か新しいことを学ぶより、自分の4分の1の年齢の子どもから見て学ぶことのほうがすごい。6歳になるSamathaは、ドライアイスと家にあるものを使って、簡単に素早く霧箱(宇宙線検知器)を作る方法をビデオで紹介している。 宇宙線は非常に強いエネルギーの放射性粒子だ。ほとんどが電子とミューオンでできている。人間の五感では宇宙線を感じることができないが、宇宙線検知器を作れば、小さな宇宙線を、光の筋や飛行機雲のようなものとして、目で見られるようになる。 宇宙線検知器を作る前に、安全に関するいくつかの注意点がある。まったく安全なプロジェクトだが、ドライアイスを扱うときは、かならず熱を通さない手袋で手の皮膚を守ること。子どもでも安心してできるプロジェクトだけど、とくに小さいお子さんの場合は、ドライアイスを使うときはかならず大人が付き添ってほしい。Samathaが見せてくれて
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