今年、世界中を席巻したスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」。同じようにGPS(全地球測位システム)を利用した人気ゲームで注目を集めるモバイルファクトリー。創業2年目以降、常に黒字をマークしてきた宮嶌裕二社長は「地球上で多くの人に使われるようなサービスを生み出すモバイルの工場でありたい」と、創業時の未来図の実現を着々と目指す。 (古川仁一) ──主力事業は 「ポケモンGOのように、実際に移動しながら遊ぶ位置情報連動型ゲーム(以下、位置ゲーム)の運営を主に展開しています」 ──5年前に、その位置ゲーム「駅奪取」を配信しました 「2011年3月でした。開発の経緯を説明すると、実は当社の社員が前身となるゲームを個人で運営していました。そのアイデアをモチーフに、対象を“駅”にして、作ったゲームでした」 ──手応えは 「正直な話、位置ゲームで遊んだことがなかったのでわかりませんでした。ただ基本的な
![【トップ直撃】モバイルファクトリー・宮嶌裕二社長 スマホ向け位置ゲーム“駅メモ”ヒットのウラ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bd4e92c4f0c609a0b20b7074d5f1076e88af1fa7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.zakzak.co.jp%2Feconomy%2Fecn-news%2Fimages%2F20161108%2Fecn1611081700006-p1.jpg)