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bookとwarに関するogajudのブックマーク (2)

  • 『英霊-創られた世界大戦の記憶』ジョージ・L・モッセ著、宮武実知子訳(柏書房) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「戦後日の「ねじれ」を解く鍵がここにある!」「欧州の「戦後」、すなわち第一次大戦後ドイツで展開された戦没者崇拝をめぐる左右勢力の攻防。靖国問題を読み解くためにも欠かせない一冊」。書の帯に、こう書かれているが、その意味がわかり書を手に取って理解しようとする日人は、残念ながらそれほど多くないだろう。 訳者、宮武実知子は、「訳者解題」で、つぎのように書を読む時間と空間の背景によって、そのとらえ方が異なってくることを述べている。「原書の初版は一九九〇年である。ドイツ語訳は一九九三年、東西ドイツが統合されて間もない時期に刊行され、ドイツ語訳者は、冷戦終結後の気分を反映させた自分の文章を随所に挿入していた。だが同じ頃に日語訳が出ていても、今[二〇〇二年]ほどの感慨をもって読めなかったかもしれない。「戦後」五〇周年頃から盛んになった歴史教科書論争は、二〇〇一年夏に決行さ

    『英霊-創られた世界大戦の記憶』ジョージ・L・モッセ著、宮武実知子訳(柏書房) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • 忘れるという合意 - 池田信夫 blog

    NHKは、いまだに「ドイツはナチの負の遺産を清算したが、日は・・・」という図式で歴史を語ろうとしているようだが、これは神話にすぎない。書は、欧州の戦後処理がいかに首尾一貫しない中途半端なものだったかを具体的に明らかにしている。 西ドイツが「戦後処理」を終えたあとの1951年、バイエルンでは判事・検事の94%、大蔵省職員の77%が元ナチ党員だった。新たに結成された西ドイツ外交団の43%が元SSで、17%が親衛隊かゲシュタポにつとめていた。アデナウアー首相の主任補佐官は、ユダヤ人の「最終解決策」をつくった責任者だった。公職追放された実業家も1950年代前半には「社会復帰」をとげ、ダイムラー=ベンツやクルップなどの経営者になった。 彼らが復権した理由は、日と同じである。冷戦が始まり、経済の再建に彼らの力が必要だったからだ。こうした集団的な記憶喪失がなかったら、欧州の再建は不可能だっただ

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