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historyとbooksに関するogajudのブックマーク (3)

  • 慶応2年から平成27年までのベストセラーをリストにしてみた 読書猿Classic: between / beyond readers

    我々の時間についての遠近感は、時としてとんでもなく歪むが、それに気付く機会があまりない。 だから、何か一つの事項について年表をつくると、背筋が伸びるかのように、縮んでいた時間感覚を修正できる。 自分の経験だと、自分が生まれる前の、近現代あたりが、かなりアバウトにいっしょくたにされていることが多い。サルトルの『嘔吐』がベストセラーになるのはもっとずっと後のように思っていたが、実際は1946年である。 これは周りに質問してみるといい。世代によっては「70年代あたり」に「サルトルがブームだった」となってたりするので、自分と違う世代の人と質問し合うとおもしろい。 ベストセラーの悪口をいうにしても、ファクトを整理しといた方がいいと思って作った私物くさいリストであるが、いろいろツッコミどころや「発見」のしどころがあると思うので公開してみる。 現在に近づくほど、これまた私見だが、ベストセラーとして並ぶ

    慶応2年から平成27年までのベストセラーをリストにしてみた 読書猿Classic: between / beyond readers
  • 現在の国家観すなわち「ネーションとしての国家」という枠組みを基準として考える「ナショナリズム」という概念が生まれたのは近代以降のことであり、歴史の浅い…

    現在の国家観すなわち「ネーションとしての国家」という枠組みを基準として考える「ナショナリズム」という概念が生まれたのは近代以降のことであり、歴史の浅い新しい考え方ですが、以下のことについて正確でわかりやすい資料等をご教示ください。サイト以外にも書籍・論文等でも結構です。 ・近代の「ネーション」という発想、ナショナリズムという思考回路が生まれた歴史的経緯 ・近代の「ネーション」という発想、ナショナリズムの日における受容の経緯 ・ナショナリズムの誕生と「国境」の誕生についての歴史的経緯 ・「ネーション」的な国家観が生まれる以前の国家観そのものの歴史 ※ここでいう「ナショナリズム」とは、いわゆる右翼民族派的な偏狭なものに限らず、ネーションとしての「国家」という概念をもとに考えることととらえてください。たとえば「和語・外語」ではなく「国語・外国語」というふうに「国」という単位・枠組みを基準にして

  • 『映画秘宝』に二・二六事件について書きました : 少年犯罪データベースドア

    2009年02月22日23:51 『映画秘宝』に二・二六事件について書きました きのう出た『映画秘宝』4月号で、なぜか私が二・二六事件についてかなり長い文章を書いています。まさか映画雑誌から原稿依頼を受けることになるとは。『映画秘宝』も無茶をするもんです。 映画『226』がDVD化されるのに合わせた記事なんですが、映画とはまったく関係なく史実の二・二六事件について映画雑誌にはおよそふさわしくない内容で突っ走っております。 まあ、私なんかが映画評をやってもしょうがないですし、拙著『戦前の少年犯罪』の第4章「戦前は老人殺しの時代」や第11章「戦前はニートの時代」で展開した二・二六論を補完する内容ともなっておりますので、読んでいただければ。 『226』は事件の背景をすべてスルーしていて、知識がない方にはなんのことやらさっぱり判らないのではないかと思います。その一助にでもなれば。もっとも、私の論は

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