先日、電車の中で、僕の前にいた「慶應義塾」と書かれた封筒を持った主婦2人が、高校生になる息子の剣道着の臭いを消す方法について、一生懸命情報交換してたんですよね。 「ああ、母というのは、愛する息子のために、様々な工夫しているのだなあ」 と感心しながら電車を降りて、タリーズコーヒーに向かったのですが、 そこに、男子高校生2人組がいたのです。 いやもちろん前述の主婦の息子ではないですが。 その2人組は、テストの準備?か何かのために、コピーした英文を一生懸命ノートに貼っていました。 あまりにも一生懸命だったので、基本的に大人の雰囲気で統一されているタリーズコーヒーが、彼らの周囲のみ自室みたいなことになっていました。こんな感じ↓ そのうち、片方がもう片方に、ポツリとこう尋ねました。 男子A:「なあ……『ミクシィ』って英語?」 男子B:「ネットの? 英語だろ。だって『み』ではじまる漢字ってあんまねぇだ