2世のタレント、スポーツ選手、文化人など、さまざまな分野で「世襲」を目にする機会が増えた。この動き、最近では最高裁長官にまで及んでいる。 今年3月6日付の朝日新聞夕刊1面にこんな顔写真付きの記事が載った。 <安倍内閣は、任期途中の3月末で退官する竹崎博允(たけさきひろのぶ)・最高裁長官(69)の後任の第18代長官に、寺田逸郎(いつろう)・最高裁判事(66)を指名することを内定した。寺田氏の父は第10代長官を務めた故寺田治郎(じろう)氏。親子2代での長官就任は初めてで、戦後生まれの長官も初> 報道の通り、この最高裁判所長官人事は翌7日に閣議決定され、4月1日付で発令された。 最高裁長官といえば、国会、政府と並ぶ強大な国家権力をもつ裁判所のトップだ。そんな地位を、親子で務めるケースが出てきたのだ。 国会議員でも世襲のケースは多い。2012年の衆院選では、民主党は世襲制限公約を続けたが
横浜名物・崎陽軒(きようけん、横浜市西区)のシウマイ弁当が今年、発売から60年を迎えた。日本中にその名を知られる、駅弁のブランドだ。だが1908年創業の老舗は、「全国区」を目指さず「地元集中」を進める。 5月19日午後8時、JR横浜駅改札そばの崎陽軒売店。スーツ姿の男性が次々と770円のシウマイ弁当を買っていく。横浜市旭区の会社員土屋浩介さん(39)は一人暮らし。普段の夕食は500円前後のコンビニ弁当が多いが「プロジェクトのメドがついたので、ご褒美にちょっとグレードを上げようと思って」。 弁当の売りは5個入りシウマイ。「冷めてもおいしい」と評判の秘密は、かむとジュワッとうまみが広がる干しホタテの貝柱。ぎゅっと詰まった豚肉との相性も良く、くせになる味だ。
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