首都高速中央環状線の大橋ジャンクション(JCT)―大井JCT(9・4キロ)の開通記念式典が7日午前、東京都品川区の山手トンネル内であり、約300人が参加した。午後4時には一般の利用も開始。中央環状線は計画浮上から52年、最初の区間開通から33年を経て、ようやく全線(46・6キロ)が開通した。 中央環状線の総事業費は約2兆円。今回の開通部分では首都高が約1700億円、都が約1400億円を負担した。式典あいさつで舛添要一都知事は「中央環状線は首都圏、日本の発展に寄与する。2020年は東京オリンピック・パラリンピックがある。世界で初めての渋滞のない大都会をつくる」と述べた。 都庁がある新宿と羽田空港の所要時間は約20分と半分に。都街路課は「ビジネスや観光の利便性が高まる」と期待する。東京港の貨物輸送を担う高さ4・1メートルの国際標準コンテナ車は、トンネルの天井が低い都心環状線では通行に許可がいり
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