農林水産省は17日に原案をまとめた「食料・農業・農村基本計画」で食料自給率目標(カロリーベース)を50%から45%に下げる一方、日本の食料生産力を示す新たな指標を示した。もし食料の輸入が止まっても、国内農業をイモ中心に切り替えれば必要なカロリーを確保できるという。 基本計画は、今後10年の農業政策の方針を示すもので、今月中の閣議決定を目指す。これまではカロリーベースの食料自給率を重要視してきたが、生産力や、「売れる」農産物をどれだけ作っているかを重要視する政策に転換する。 新たな指標は、いざという時に国産でどれだけの食料を供給できるかを示す「食料自給力」だ。戦争などで輸入が止まった場合に、国内で国民1人に対して1日にどれだけのカロリーを提供できるかを示す。 体重を保つために人が1日あたり必要なカロリーを2147キロカロリーとし、どんな作付けでどの程度のカロリーを供給できるか、4パターンの試
米ルイジアナ州ニューオーリンズのオリンズ教区保安官事務所が公表したロバート・ダースト容疑者の逮捕写真(2015年3月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/HANDOUT/ORLEANS PARISH SHERIFF'S OFFICE 【3月17日 AFP】(一部更新)出演したドキュメンタリー番組の収録中に殺人を「告白」したとみられる米国の富豪が殺人容疑で逮捕され、話題を集めている。 およそ44億ドル(約5340億円)の資産を保有するニューヨーク(New York)の不動産一族の一員であるロバート・ダースト(Robert Durst)容疑者(71)は14日、親しい友人だったスーザン・バーマン(Susan Berman)さんが2000年に殺害された事件をめぐる殺人容疑で、ルイジアナ(Louisiana)州ニューオーリンズ(New Orleans)で逮捕され、16日にロサンゼルス(Los Ang
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