この連載の担当となって企画を考えているときに、ふと思った。「『1+1=2』って英語でどういうのか。中学校でも高校でも英語の授業で教わっていない気がするぞ。こんなことも知らずに、グローバル人材がどうのこうのなんて、話すのもおこがましいよな」と。 そして、恥を忍びつつ門を叩いたのが、東京・元麻布にある英会話教室の「マリーインターナショナルスクール」。下は3歳から上は中学3年生まで、68人の子どもたちが英語を習っている。それも算数と理科を通して、その場ですぐに理解できる英語をだ。 五十路の坂を越えた中年編集者のために時間をとってくれたのがテア・マルコビッチ先生。写真で見てわかるように知的で優しそうな美人の先生だ。「おっと、見とれていないで肝心なことを聞かなくては。テア先生、『1+1=2』って英語でどういうんですか?」。 テア先生はホワイトボードに計算式を板書しながら、「one plus one
![「足し算」「引き算」を英語で何というか](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c97536b96092965a29b21666ae9d657cfb84b725/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpresident.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F2%2Fd%2F1200wm%2Fimg_2dc39d1f789c949c69ed36f69ab186d911106.jpg)