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ブックマーク / readingmonkey.blog.fc2.com (3)

  • 『わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる』という新しいスゴ本のこと

    この書 『わたしが知らないスゴは、きっとあなたが読んでいる』の著者は 稀有の、あるいは新しい型の、書評家である。 取り上げられた書物を読みたくなるような書評家は何人もいる(もちろん、このの著者もその一人だ)。 しかし逆に、こちらがを勧めたくなるような書評家はまずいない。 いや、そもそも世にある大抵の書き手は、差し出すことはしても、受け取るところをあまり見せない。 彼らだってを読まない訳ではない(むしろたくさん読んでいるだろう)。しかしそれら膨大な量の読書が何によって支えられているか、もっとはっきり言えば、それらのを誰に教えてもらったか、詳らかにする人は少ない。 このの著者はまずそこが違う。なにしろ文の到るところに、「はじめに」に、「おわりに」に、そしてとりわけ書名に、これ以上にないくらいはっきり書いてある。『わたしが知らないスゴは、きっとあなたが読んでいる』と。 この題名は

    『わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる』という新しいスゴ本のこと
    oguri0220
    oguri0220 2020/05/05
  • 一冊を読み終えるのが難しい人を最後まで行けるよう支えるシンプルな2つの方法

    少女:先生は、読み終えなくても構わないという話をしてくれたけど、やっぱり一冊のを最後まで読めないのを何とかしたいとしたら、何か工夫みたいなことはありますか? 司書:そうですね、誰にも役に立つかどうか分かりませんが、を読み始めた頃に教わってしばらく使っていたやり方があります。 少女:ぜひ聞きたいです。 司書:慣れると次のやり方に進めるように教わったのですが、教えてくれた人はこれらを「読むことの〈手すり〉と〈杖〉」と呼んでいました。 〈手すり〉ー読んだ分だけ塗りつぶす 司書:セルフ・モニタリングという言葉をどこかで聞いたことがありませんか? 少女:確か彼がそんなこと言ってました。自分がやったこととかやった量を記録しておくことでしたっけ? (参考記事) 日記でなく日誌をつけよう/独学者のための航海日誌(ジャーナル)のススメ 読書猿Classic: between / beyond reade

    一冊を読み終えるのが難しい人を最後まで行けるよう支えるシンプルな2つの方法
  • ひとりで学ぶ人が知っておくべき8つの数字

    独学は、自分の《脚》で進むものだから、その行程をプランニングするのにあてにできる《時刻表》はない。 行き先を示す《地図》と自分の《脚力》を照らし合わせて、そのおおよそを推し量るしかない。 言い換えれば、どれだけの時間をかければ何ができるのか、自分の《知的脚力》を知らない人のプランが計画通り進むハズがない。 けれど大抵の場合、計画倒れの原因は、自分についての無知ではなく、意志の弱さなどに求められるのだ。不幸な話である。 自分で学ぶこと、すなわち自律学習ができるためには、自分で目標を具体化し、モチベーションを保ち育て、行動と成果を観察して、自分で間違いに気づきそれを修正して、必要ならやり方を選び直し、遅れ等のズレについても対策を講じなくてはならない。 目の前の事に打ち込みつつ、冷静な目でそれを捉えなくてはならない。 たとえば、どれほど優れた方法であっても、それを採用し自分のものにするためには、

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