農作物の鳥獣被害に悩む気仙地方の農業関係者が参加し、「わな」猟具を使った有害捕獲法を学ぶ研修会が、24日午後から陸前高田市ふれあいセンターで開かれた。 鳥獣被害は耕作放棄地の発生にもつながり、自己防衛のための正しい知識を習得しようと、気仙各地から約120人が集まり熱心に聴講した。 大船渡地方農業振興協議会が主催した研修会は、㈳岩手県猟友会の小原正弘専務理事と鈴木英一事務局長を講師に招き、「有害捕獲の実施の仕組みについて」と題して行われた。 シカやクマ、ハクビシン、カラスの有害捕獲を安全に行う方法を述べ、シカを捕獲する「くくりわな」や、「はこわな」を使ってハクビシンを捕獲する方法を猟具を使って指導した。 県内で生息拡大しているハクビシンは、昨年は陸前高田市で157頭、住田町で86頭が捕獲されている。小原専務理事は「はこわなはネズミ取りの要領で。ただし、取り出す時に指をケガすることもあ
久しく更新していませんでしたね。実は狩り部はこの冬の間に代替わりしました。 というわけで5代目代表のszkです!自然と音楽とアイドルを愛する農学女子(笑)であります!どうぞよろしくお願いします。 さて、狩り部では長い間このブログで活動の様子を皆さんにお見せしていたわけですが、このたび時代の波に乗って狩り部のfacebookページを作成いたしました! https://www.facebook.com/tuatkaribu/ 勝手ながら、今後はfacebookでの更新をメインにしていきたいと思います。 ツールの強みを活かし、活動報告のほかにも様々な狩猟関係の情報を紹介していくつもりなので、どうぞ見ていただければと思います…!
「東京都銃砲火薬商保安協会」(渡辺千修会長)に加盟する都内の銃砲店全18店が4〜5日の2日間、一斉休業する。猟銃の所持要件が厳格化された改正銃刀法が昨年12月4日に施行された影響で売り上げが激減した苦境を訴えるためで、全国の同種団体がストライキをするのは初めて。協会は「有害鳥獣の駆除などに必要な銃まで持ちにくくなっている」と主張するが、識者からは「業界は規模を縮小すべきだ」との指摘も出ている。 18店は4日朝、「ストライキ決行中」と書いた紙を張り出す。全店で売り上げが半分以上減ったといい、小沢公彦理事(62)は「客には申し訳ないが、やむを得ないと判断した」と話す。 法改正のきっかけは07年12月に長崎県佐世保市のスポーツクラブで起きた散弾銃乱射事件。1人が死亡、6人が重軽傷を負った。改正法は、猟銃の所持要件に精神科医など専門医の診断書添付や、射撃場での技能講習を3年に1回の更新時に義務
クマ出没増加のニュースが広まっています。各地で捕殺されたツキノワグマは2010年のみで2,000頭を上回り、「かわいそう」「殺さないで」「残酷だ」などの声もあちらこちらで耳にします。実際、クマを殺処分した自治体や猟友会に「なぜ殺した」「麻酔銃を使えばよかったのでは」などと抗議が相次いでいるとのことです。 人間の生活空間に現れたクマは、人間に直接危害を加えない限り、殺さずに放獣するのが理想であるとは思いますが、そうもいかないのが現実のようです。なぜでしょう? その理由のひとつに、人間にとって、クマは恐ろしい生物であることが挙げられます。 本エントリでは、僕がクマと遭遇したときに感じたこと、そして生活の中でツキノワグマの恐怖に晒されている方の手記を紹介します。エントリの趣旨は、 かわいいクマは、人間にとって恐ろしい生き物でもあるということ。 日常的に、クマの被害に怯えて生活している方が現実にい
■笛吹の狩人、米山光男さんに聞く 笛吹市御坂町で桃やプラムを栽培する農家、米山光男さん(63)は狩猟免許を取得して43年になる地元猟友会の重鎮。ツキノワグマも7〜8頭仕留めた狩人だが、最近頻発する「出没グマの射殺」を批判的にみる。「クマは減っている」と語り、「いま見直すべきなのは、クマの食べ物をなくしてしまった林業政策」と訴えている。(永持裕紀) 秋から冬に同町下黒駒で米山さん夫婦が営む料理店に、米山さんが撃ったクマの剥製(はく・せい)が飾られている。仕留めた時体重約130キロだった大物とは20年前の2月、御坂山地の山奥で出会った。最初の1発が当たったのに走って近づいてきた。2発目も命中したが、すぐ足元に。3発目でクマは息絶えた。「勝負をかけた命のやりとり」だった。 20歳の時免許を取ったのは「勝負」が面白いと思ったからだ。けれど、この大物を仕留めたころから、狩りが面白くなくなってき
全国各地でクマの出没が多発している、とのニュースが流れています。僕の住む北海道でも先日、道東斜里町の市街地に白昼ヒグマが3頭出現し、うち2頭が射殺されたとの報道がありました。本州四国に広く生息しているツキノワグマについても同様のニュースが聞かれます。 山林の奥に生息していたはずのクマが人里に現れ、住民被害を避けるためとは言え駆除される――毎年秋になると聞かれることですが、心が痛みます。特に今年はクマの餌となるドングリ類が凶作で、餌不足に悩まされたクマが人里に下りて来るのでは、と懸念されていることもあり、なんとかしてクマを救いたい、できるなら餌を届けてあげたいとお考えの方は多いと思います。 でも、ちょっと待ってください。飢えたクマに餌を届けることが、本当にクマのためになるのでしょうか? 本エントリでは、クマにドングリ等の餌を届ける活動と、人間と野生生物、ひいては人間と自然との関わり方について
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