―Staple News― デザイナーズ・ヴァギナ(膣の形成手術)が流行っているように、欧米ではヴァギナの色や形、サイズといったものに他人と比べて異常なのかしらと人知れず悩む女性がたくさんいるようです。 イギリスのアーチスト、ジェイミ・マッカートニーはこうした女性特有の悩みを吹き飛ばすような展示を計画しています。名付けて「ザ・グレイト・ウォール・オブ・ヴァギナ」。コンセプトは「ヴァギナはそれぞれに異なり、その違いこそが美しい」 マッカートニーは、今年5月にブライトン・ホーヴでおこなわれる、イギリスでも最大規模のアートフェスティバル「ブライトン・フェスティバル」で、「ザ・グレイト・ウォール・オブ・ヴァギナ」―石膏でかたどった400人分ものヴァギナを展示公開する予定です。 ボランティアとして性器のかたどりに協力したのは18歳から76歳の女性。そのなかには一卵性双生児、母と娘、男から女へとトラン