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作画に関するohagi23のブックマーク (13)

  • 「響け!ユーフォニアム」の高坂麗奈が魅せる「京アニ髪かきあげ」について

    「響け!ユーフォニアム」5話は高坂麗奈さんの絵作りがすごくよかった。 まず、高坂さんのトランペットを吹くシーン。 顔が汗でテカテカした感じで描かれ、 目を見開いて吹くのに一生懸命な感じが出ていて素晴らしい。 後、矢印で示したように、髪の部分を長い色トレスで描いているのが 髪の描き方に効果的なニュアンスを与えていて面白いと思った。 次にここからが編。 部活の帰りに高坂さんと黄前久美子が会話する中で 久美子が先生の事を「かっこいい」と言って反応し、 振り向く高坂さんの表情が素晴らしい。 比較的クールで感情的ではない高坂さんが、 目を大きく開き、驚きの表情を見せる。 編で始めて見せる表情ではないだろうか。 それだけにインパクトあるシーンに仕上がっている。 ※作監修正が半端無く入れているようにも感じる。 そして久美子が話を進めていくうちに、 久美子が高坂さんの地雷を踏んだと思い込み、 高坂さん

    「響け!ユーフォニアム」の高坂麗奈が魅せる「京アニ髪かきあげ」について
    ohagi23
    ohagi23 2015/05/06
    高坂麗奈の髪をかきあげる仕草は、シリーズ屈指の名シーンだった。
  • 「SHIROBAKO」12話の馬の作画について

    SHIROBAKO12話。よかったなぁ。 杉江さん(モデル杉野昭夫)を熱く語る菅野さん(モデル庵野秀明さん)。 その杉江さんの元に武蔵野アニメーションの精鋭が一致団結。 そしてえくそだすっ!の最終話が無事納品。 見事過ぎる、構成だった。 そして難題だったえくそだすっ!の馬の作画シーンも、 編で見せてくれたわけだがちゃんと凄かった。 馬の躍動感、馬らしいフォルム、見事な作画だった。 そしてEDのテロップを見たら、原画に井上俊之さんがクレジット。 おそらく馬の作画は井上さんだと推測。 堀川憲司さんも上手いジョーカーの使い方を使ってきたなぁと思った。 井上俊之さんはP.A.WORKS作品では「有頂天家族」3話で原画を手がけていたわけだが、 堀川さん人脈による縁が「SHIROBAKO」でも見られたわけだ。 菅野さんから、杉江さんを紹介され、 「SHIROBAKO」では杉江さんが描いたとされるシー

    「SHIROBAKO」12話の馬の作画について
    ohagi23
    ohagi23 2014/12/27
    良作画は作品を盛り上げる好例
  • 総総作画監督からキャラクター監修へ-魔法科高校の劣等生:石田可奈さん

    「魔法科高校の劣等生」8話。 キャラクターデザインである石田可奈さんは、 2話では「総総作画監督」とクレジットされ話題になったが、 今回の8話では「キャラクター監修」という役職でクレジットされていた。 (8話) (2話) どちらも「総作画監督」の次にクレジットされている点で おそらく「総総作画監督」と「キャラクター監修」の仕事内容は 同じようなものであると思われる。 こうした役職の表記/クレジットについて、 「総総作画監督:石田可奈」のクレジットが出た時に、 アニメーターの下谷智之さんは以下のようにツイートしていた。 総総作画監督と言う名前ならキャラクター監修とかにまとめた方が良いよね。 総を二つ重ねるのは頭悪そう。 — 下谷智之 (@tomos12) 2014, 4月 14 下谷さんの仰るように、未来を予測するかのように 「総総作画監督」が「キャラクター監修」にクレジットが変わったといえ

    総総作画監督からキャラクター監修へ-魔法科高校の劣等生:石田可奈さん
  • 未確認で進行形 3話のキンゲダンス感

    「未確認で進行形」3話の 三峰 真白のこのダンスが最高すぎた。 まるで「キングゲイナー」のOPようなダンス。 やばい。可愛すぎる。 そして、動きの気持ちよさに何度もリピートしてしまう。 キャラクターと動きの魅力が融合した至福の時間を味わえるシーンだ。 「未確認で進行形」はキャラデザがいいなぁ。 「ゆるゆり」以降の中島千明さん的・もしくは動画工房的の流れと 「あいうら」を通った菊池愛さんのハイブリッド感がある。

    未確認で進行形 3話のキンゲダンス感
    ohagi23
    ohagi23 2014/01/26
    未確認で進行形の作画は気持ち良い
  • 機動戦士ガンダムシリーズのキャラクターデザイナーの制作会社出身別一覧

    ※∀ガンダムの安田朗、ガンダム00の高河ゆん、ガンダムAGEの長野拓造は 原案に相当するので、とりあえず除外。 ここ最近のTVシリーズは村瀬さん、平井さん、千葉さんの 中村プロダクション出身者の方が目立つ。 次にOVA。

    機動戦士ガンダムシリーズのキャラクターデザイナーの制作会社出身別一覧
  • 「大塚康生のおもちゃ箱展」レポート

    はじめに 埼玉県熊谷市の八木橋百貨店で開催されていた 『大塚康生のおもちゃ箱展』に行ってきた。 大塚康生さんは東映動画出身。宮崎駿・高畑勲らの兄貴分的存在でもあり 前職が麻薬取締官という異色の経歴を持つアニメーター。 東映動画在籍時代には、月岡貞夫・宮崎駿・芝山努らを テレコム在籍時代には、貞義行・田中達之らを指導するなど 多くの後進の育成にも携わった。 また富野監督が虫プロで制作進行をしていた時に大塚さんと出会い、 大塚さんの動かし方を見て感銘し、アニメの面白さを知ったというエピソードもある。 まさにアニメ界の生き字引的存在の一人だ。 コミカルかつダイナミックなアクション、 何よりジープマニアで知られ、車を描かせたら天下一品。 特にルパン三世のフィアット500は有名な仕事の一つだろう。 大塚さんの車体の傾かせ方は、当に気持ちが良い見せ方をしてくれる。 会場の展示物 さて、会場には以下

    「大塚康生のおもちゃ箱展」レポート
  • 這いよれ!ニャル子さんW 3話に登場した最終回パロディの元ネタ紹介

    這いよれ!ニャル子さんW 3話。 毎回、色々な作品の元ネタが多いのだが、 今回は最終回のパロディが印象的だった。 俺達の戦いはこれからだED アバンでニャル子は「私達の戦いはまだ始まったばかりです」と言い敵達に突撃する。 確かに、アバンなので始まったばかりという意味で正しい。 まず俗にいう「俺たちの戦いはまだ始まったばかりだ!」最終回EDを使ってきた。 この「俺たちの戦いはこれからだ」 または「俺たちの戦いはまだ始まったばかりだ!」の元ネタは 少年ジャンプに連載されていた、1990年のゆでたまご作の「蹴撃手マモル」なのかもしれない。 参考:「蹴撃手マモル」4巻。一体コイツは何を考えているんだろう作者は何を考えているんだろうと小一時間問い詰めたい。 ドラゴンクエストアベル伝説ED 次の最終回EDパロディは、「ドラゴンクエスト-勇者アベル伝説」だ。 「ドラゴンクエスト-勇者アベル伝説」は198

    這いよれ!ニャル子さんW 3話に登場した最終回パロディの元ネタ紹介
  • あいまいみーは理屈を超え、生死も超えたアニメ。

    はじめに ちょぼらうにょぽみさん原作のあいまいみーは、理屈を飛び越えるアニメだ。 前後のつながり、キャラクターの行動動機といった 整合性や辻褄合わせは、この作品に限っては無意味であり 全ては面白さに奉仕するためにキャラクターは存在し行動する。 最終回では、こうしたあいまいみーイズムが爆発。 そこで最終回を通して、理屈を超え、生死を超えたあいまいみーの魅力について語る。 絵柄を合わせない 今回はミイが、三途の川を渡って死んでしまうかもしれないという所からスタート。 まず、上記の二つの絵を見比べると、ミイの絵柄がまったく合っていない。 髪の描き方、影のつけ方。おそらくカット単位で雰囲気に合う絵柄を選択したからだろう。 また、二つの絵はいまざきいつきさんが作画しているのにも関わらず、この絵柄の違い。 つまり絵柄の統一感は、あいまいみーでは意味を成さない。もしくは優先度が低い。 一つのキャラに対し

    あいまいみーは理屈を超え、生死も超えたアニメ。
  • 僕は友達が少ないNEXTで魅せる高品有桂さんの作画修正

    高品有桂さんの凛とした作画修正 今週で終わってしまった僕は友達が少ないNEXT。 はがない2期の見所の一つといえば 前期では衣装デザインだった高品有桂さんが 今シリーズから、総作画監督として加わったことだろう。 織田信奈の野望で大ブレイクした高品さんの絵の魅力は留まるところをしらない。 最終話では理科の作画に対する修正がすごくよかった。 ぷにっとしたほっぺたのラインが、可愛らしい。 高品さんの修正が入ると、理科が凛とした美しさと艶を兼ね備えた存在のようにもみえる。 はがない2期は、理科の為にあったシリーズのようにも思えるが 最終話の美麗な理科は、小鷹に立ちはだかるラスボスとしての威厳を十二分に示し シリーズのクライマックスに相応しい存在に仕上がっている。 1期の頃は、理科の良さがわからなかった。 でも2期では小鷹を一途に思いながらも、音は隠しつつ、 一方では小鷹の心を見抜きつつ、小鷹の

    僕は友達が少ないNEXTで魅せる高品有桂さんの作画修正
  • 少女革命ウテナ原画展レポート 

    西武池袋で3/20から開催された 「少女革命ウテナ原画展~輪るピングドラムと幾原邦彦の世界」に行ってきた。 http://www.starchild.co.jp/special/utena/gengaten.html(公式ブログ) この企画の趣旨、概要 少女革命ウテナのBD-BOX発売記念に合わせての販促イベントの一環。 入場料は大人500円。大学生・高校生300円。中学生以下無料。今月25日までの開催。 チケットはこちら 会場の様子 輪るピングドラムと縁深い池袋。この池袋の西武で開催され、 高倉冠葉と昌馬の誕生日である3/20に開催初日を迎えるこの原画展。 何もかも狙って、展開している印象を受ける。 開催初日は祝日とあって、来場者も多く会場は盛況。 展示物に多くに人が釘付けになっている感じが伝わってきた。 昼の12時過ぎに会場に入ったのだが、すでに物販列が長蛇の列になっていて驚き。 事前

    少女革命ウテナ原画展レポート 
  • アニメの制作工程を家作りに例える

    はじめに アニメの制作工程を家作りに例えると、 わかりやすのでは思ったのでまとめてみる。 アニメ作りと家作り、各工程の職種を照らし合わせる。 ①企画・脚・設定(プリプロダクション)=営業(設計相談) まずアニメは企画(企画書)を元にスタッフの編成と、 脚・設定に必要な各種設定などをまとめる。 これを家作りに置き換えると、 お客の要望を元に、予算・場所・間取りを決めて、 家づくりの設計プランをまとめる、職種的にいえば営業的な役割に属すると思う。 ざっくり、営業(家作り)=企画・脚・設定(アニメ作り)に置き換えられそう。 ②コンテマン(絵コンテ)=建築士(設計図) 設定・脚が決まったら、アニメ作りの設計図である絵コンテ作りに工程が進む。 これを家作りを置き換えるなら、 設計プランを元に家作りの基となる設計図に取り掛かる作業になる。 絵コンテ=設計図 コンテマン=建築士、はわかりやすく

    アニメの制作工程を家作りに例える
    ohagi23
    ohagi23 2013/03/17
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  • たまこまーけっと10話における、みどりと史織の逆転する関係性と、みどりの脚描写の考察

    たまこまーけっと10話が良かった。 みどり好きな私にとっては、幸せな時間を過ごすことができた。 この作品にけいおんを求めていた人は、こういう話展開を望んでいたのではとふと思った。 今回、一番良かったのが、トイレのシーン。 (10話) 踏ん切りがつかないみどりが、トイレで一歩踏み越えようと頑張ろうとしている姿は (3話) 以上の3話での史織さんが、たまこに自分の気持ちを打ち明ける描写と見事に対比している。 光の加減は違えど、カメラの置き方なども含め、レイアウトもほぼ同様にしている。 さらに、こうした10話のみどり、もしくは3話の史織の姿を見てしまうのが (10話) (3話) 以上のように、史織(10話)でありみどり(3話)なのだ。 これも、キャラを入れ替えてはいるが、レイアウトが同じ。 つまり3話と10話で、みどりと史織の両者の関係が逆転しているのだ。 この二人の立ち位置が、時が立ったことで

    たまこまーけっと10話における、みどりと史織の逆転する関係性と、みどりの脚描写の考察
  • タツノコ的リアルとリアル系作画

    ガッチャマン102話と なかむらたかしさん一人原画の ゴールドライタン41話「大魔神の涙」を見ていて思ったこと。 ガッチャマン102話は、鳥海永行さんが脚・演出で 鳥海さんらしいメカ戦闘はディテールに凝り抜いた描写。 こうした写実的リアルとアニメ的快楽を 須田さん、二宮さん、湖川さんの作画力で描いたのがガッチャマンの醍醐味。 こうしたタツノコプロがキャラクター・メカも含めタツノコ的なリアルを描き、 このタツノコ的なリアルの蓄積、考え方が ゴールドライタンのなかむらたかしさんの41話の作画に繋がるのではないかと感じた。 さらに旧Webアニメスタイルが提唱した 大雑把にいえばゴールドライタンのなかむらたかしさんさんからAKIRA。 AKIRAから御先祖様万々歳のうつのみやさとるさんという いわゆるリアル系作画の流れを射程に入れて考えると、 リアル系作画はタツノコプロ出身者・関係者が大きく関わ

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    ohagi23
    ohagi23 2013/03/03
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