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宮崎駿に関するohagi23のブックマーク (5)

  • 宮崎駿と富野由悠季の「大量消費」観

    今週、TBSラジオの「荒川強啓 デイ・キャッチ!」で宮崎駿氏のインタビューが放送された。 その中で気になったキーワードは「大量消費」だった。 宮崎駿「何を言っているかっていうと、大量消費という文明そのものに問題があるんですよ。日国に起こっていることだけじゃないんですよ。」 宮崎駿「大量消費文明そのものが行き詰まりつつあるからあちこちで騒ぎがおきているんだと思う。」 宮崎駿「だからこんな民族にねろくな判断がつくはずないんですよ。大量消費文明そのものが行き詰まりつつあるから、あちこちで騒ぎが起こっているんだと思うんですよ。でも大量消費をしたいんですよみんなね。それが、もうできないんです。」 大量消費文明があと何年続くか、五十年だろうというんですが、僕は三十年くらいだろうと期待しているんです。大混乱が起こって、不幸も病気も戦争も、くだらないことがいっぱい起こるんですよ、人間の歴史ってそういうも

    宮崎駿と富野由悠季の「大量消費」観
  • 富野由悠季監督と宮崎駿監督の監督フィルモグラフィーを比較する

    はじめに 同じ1941年生まれの富野由悠季監督と宮崎駿監督。 お互いの作品がどんな時(西暦)、いつの年(年齢)でアニメの監督をしたのか。 それぞれのキャリアの比較、フィルモグラフィーをまとめてみたくなったので、 西暦と年齢と作品を対応した表をまとめてみた。 表 まとめ 1978年に「機動戦士ガンダム」と「カリオストロの城」 1988年に「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」と「となりのトトロ」を それぞれ同じ年に発表しているのが熱いなと思った。 富野監督は1977年の「ザンボット3」から1986年の「ガンダムZZ」ぐらいまで、 TVシリーズの監督を手がけているのは凄い仕事量だなと思った。 さらに劇場版の監督や小説の執筆も同時並行しているし。 宮崎監督もジブリという場所を得てからの 長編・短編含めて作品を途切れなく発表し続けたのも凄い。 あと思うのは、50代の頃は富野監督は「Vガンダム」、 宮崎

    富野由悠季監督と宮崎駿監督の監督フィルモグラフィーを比較する
    ohagi23
    ohagi23 2014/09/06
    二人は1941年生
  • アニメ監督の制作現場の作り方-富野由悠季・宮崎駿・押井守

    はじめに アニメの監督の仕事とは何か。 まず視聴者なりに、アニメ監督の仕事内容をざっと挙げてみるとしてみると 読み(脚の打ち合わせ)、各話のコンテチェック、各話演出担当との打ち合わせ アフレコ立会、編集などなど、仕事の内容は多岐にわたるのはなんとなくイメージできる。 こうした具体的な業務以外にも、監督の仕事はあるのではないか。 それは「制作現場の環境作り」である。 この事を気づかせてくれたのは、「栄光の80年代ロボットアニメ」にある 河原よしえさんが書かれた「80年代ロボットアニメ監督たちの素顔」という記事だった。 ※栄光の80年代ロボットアニメ (タツミムック) 河原よしえさんは1975年にサンライズに入社し、製作現場の各作業補佐及び広報素材整理、 その後は設定や広報、脚などを手がけたキャリアを持ち、 1980年代のサンライズの現場を間近で見てきた方だ。 この記事で河原さんは、富野

    アニメ監督の制作現場の作り方-富野由悠季・宮崎駿・押井守
  • 庵野秀明の「メカと美少女」理論から見る宮崎駿の「風立ちぬ」の構造

    宮崎駿監督の最新作「風立ちぬ」を鑑賞。 大まかにいえば、前半は零戦の設計者である堀越二郎の半生をベースに、 後半は堀辰雄の風立ちぬをベースにして 結核に犯された里見菜穂子とのラブロマンスを描いた作品だった。 また宮崎監督の前作の長編「崖の上のポニョ」では水と海を描いた作品であり 作では、風と空を描いた作品になっていたのが面白かった。 さらにいえば「風立ちぬ」の水が「ポニョ」を踏まえた表現だったのが技術的に面白かった。 また堀越次郎の顔の骨格が「天空の城ラピュタ」のムスカ大佐と似ていたので、 二郎をムスカの若かりし頃の時代の存在、もしくは生まれ変わりだと思えたので面白かった。 さて全体的に気になったのは、前半の堀越二郎の夢と仕事の物語が 後半では一転したかのようにラブロマンスに変わっていったのが気になった。 そもそもなぜ堀越二郎と堀辰雄という 全く別の二人をモデルにして一人のキャラにまとめ

    庵野秀明の「メカと美少女」理論から見る宮崎駿の「風立ちぬ」の構造
  • 「大塚康生のおもちゃ箱展」レポート

    はじめに 埼玉県熊谷市の八木橋百貨店で開催されていた 『大塚康生のおもちゃ箱展』に行ってきた。 大塚康生さんは東映動画出身。宮崎駿・高畑勲らの兄貴分的存在でもあり 前職が麻薬取締官という異色の経歴を持つアニメーター。 東映動画在籍時代には、月岡貞夫・宮崎駿・芝山努らを テレコム在籍時代には、貞義行・田中達之らを指導するなど 多くの後進の育成にも携わった。 また富野監督が虫プロで制作進行をしていた時に大塚さんと出会い、 大塚さんの動かし方を見て感銘し、アニメの面白さを知ったというエピソードもある。 まさにアニメ界の生き字引的存在の一人だ。 コミカルかつダイナミックなアクション、 何よりジープマニアで知られ、車を描かせたら天下一品。 特にルパン三世のフィアット500は有名な仕事の一つだろう。 大塚さんの車体の傾かせ方は、当に気持ちが良い見せ方をしてくれる。 会場の展示物 さて、会場には以下

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