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2013年4月21日のブックマーク (2件)

  • コミュニティの崩壊と結成から見る「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」3話

    俺妹3話は、沙織・バジーナの話。 むしろ槇島沙織の話といった方がよいのかもしれない。 そしてオタクサークル的コミュニティの描写と崩壊の描かれ方が秀逸だった。 12歳頃の沙織は体が弱く、そんな沙織を姉の香織は連れ回していたようだ。 ただ今回、香織が沙織を連れまわす場所は今までと違っていた。 香織は親の資産であるマンションの一室を オタクサークルの集まりの場として使い、沙織をそこに紹介する。 マンション先で出会ったのは、香織のサークル仲間達。 そこで沙織は人と話すにも顔を隠しながら自己紹介する。 この顔を隠す描写でもわかるように、沙織は顔を隠す性質があるようだ。 グルグルメガネを付けるのもその一環。 そんな香織達の仲間の中でも、沙織の今後の方向性を決定づけたのが彼方だ。 それはこのメガネを見れば一発でわかる形。 彼方は沙織と親しくしてくれたようで、他の香織の仲間達が、 沙織を香織の妹という形で

    コミュニティの崩壊と結成から見る「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」3話
  • 波打際のむろみさん3話で押さえておきたい3つの面白いポイント

    波打際のむろみさん3話が抜群に面白かった。 その抑えておきたい面白かったポイントを3点挙げてみたいと思う。 ① つかみが上手かった つかみという言葉がある。gooの辞書にも 相手の気持ちを引きつけること。また、その事柄。お笑い芸人が観客を引きつけるために最初に放つ独創のギャグ。また、講演や説明会の最初に聴衆の関心興味を高めるために話す事柄。「―のうまい芸人」 と書いてあるように、笑いを行う上で、つかみはとても重要である。 ではむろみさん3話のつかみとは何か。 まずアバンで、ひぃちゃんの自身のイルカ好きを説明していたシーン。 ここで何種類かのイルカが次々に紹介される。ここまでは普通の展開だ。 しかし、 「ムテキーーーング!!」 いきなり1980年代のアニメ「とんでも戦士ムテキング」のムテキングが脈絡なしに現れる。 この飛躍性と意外性。ムテキングの登場の瞬間に、つかみはOKなのである。 さらに

    波打際のむろみさん3話で押さえておきたい3つの面白いポイント