境界の彼方 6話が面白かった。 この作品は、こんな遊び回もできるのかと驚いた。 その意味ではシリアスとギャグの境界の彼方ともいえる内容だったし、 けいおん(音楽)の京都アニメーションと、 ラブライブ(歌・踊り・アイドル)の花田十輝さんが交差した瞬間でもあった。 さて、今回は敵の妖夢の花粉を浴びると、とても臭いという状況下で 何度も何度も妖夢に立ち向かうも失敗する展開が微笑ましかった。 本編では名瀬美月が最初に花粉を浴びてしまい 周りはガスマスクをつけなくてはいけないほど臭い。 そして花粉の匂いの被害は拡大しつづける。 「臭い」「臭い」と各キャラクターは口を揃えて言う。 そんな展開を見ていて思ったのは、 アニメにとって匂いとは何かということだった。 映像と音響で組み合わせで成立する映像表現。 その映像表現のアニメは視聴覚を大いに刺激するが、 こと嗅覚に関しては、視聴者が状況から想像することし