『ボーダー 移民と難民』(佐々涼子 著)集英社インターナショナル 2021年3月、名古屋の入管施設に収容されていたスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさんが死亡した事件は記憶に新しい。留学生だったウィシュマさんは同居人からのDVが原因で通学できなくなり在留資格を失った。収容され死亡するまでの半年間で彼女の体重は20キロも落ちていた。入管は体調不良を訴え嘔吐を繰り返す彼女に適切な治療をせず、結果的に死に至らしめたのだ。 件(くだん)の報道に触れたとき、現代の日本でこんな非人道的なことが行われていたのかと、驚くとともに怒りを覚えたのは私だけではないだろう。 しかし入管施設で死亡した外国人はウィシュマさんが初めてではない。たとえば牛久の入管施設では、2014年にカメルーン人男性が、2017年にベトナム人男性が、それぞれ死亡している。 入管施設に収容される人の中には、DV被害者だったウィシュマ
スイス・センティス山近くのシュヴェッガルプから撮影された落雷。ENSTA Paris提供(2023年1月16日撮影)。(c)AFP PHOTO/ENSTA Paris - Institut Polytechnique de Paris 【1月17日 AFP】レーザー光線で雷を誘導する実験に世界で初めて成功したとする論文が16日、英科学誌「ネイチャー・フォトニクス(Nature Photonics)」に掲載された。将来的には雷を誘発し、落雷被害を減らすことも期待されている。 世界では毎秒40~120回の落雷が起き、毎年4000人以上が死亡し、数十億ドル規模の損害が出ている。 だが、落雷から身を守る術は、いまだに簡単な構造の避雷針が主となっている。避雷針は米科学者ベンジャミン・フランクリン(Benjamin Franklin)が1749年に発案した。 六つの研究機関などの科学者から成るチームは
アクションRPG『Atomic Heart』を手がけるデベロッパーMundfishは1月16日、Twitter上にて声明を発表した。同スタジオに対しては、自らの立ち位置を明確にするよう求める意見が寄せられていたとのこと。明言はされていないが、ロシアによるウクライナ侵攻に関連する意見とみられ、それに回答した格好となる。 Mundfishが開発中の『Atomic Heart』は、極秘任務を託されたエージェントP-3となり、軍の秘密施設や研究所に潜入する一人称視点アクションRPG。人類に反旗を翻したロボットや、実験で生み出されたミュータントに対し、銃や近接武器、また試作型パワーグローブによるスキルなどを駆使して立ち向かう。また本作は、1955年の架空のソビエト連邦を舞台にする作品でもある。 そしてMundfishは、海外メディアなどでは“ロシアのスタジオ”であると紹介されることが多い。というのも
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