株式会社クレイジーワークスの代表。家電メーカー系エンジニアでプリンタやSDカード関連の開発に従事。ケータイのアプリやサイト、電子書籍のシステムなどに詳しい。最近、断食にはまる。
はじめまして、ガイアックスの佐別当(さべっとう)と申します。 2000年に設立間もないベンチャー企業だった当社にインターンとして入社し、12年が過ぎました。広報や新規事業の立ち上げを経験し、現在は企業向けSNSの事業統括を担当しています。また、「はたらきたい。」という広く「働く」をテーマにしたブログも書いており、プロフィールの詳細はそちらをご確認ください。ここでは人事を担当する方々へ向けて書いていきたいと思います。 さて、そろそろ日本の新卒就職活動もピークを迎える時期です。学生の皆さんはもちろん、企業の人事担当や採用を決める関係者も多忙を極め、気持ち的にも余裕が無くなってきているのではないでしょうか?そして、この就職活動・採用活動に関して何かおかしい、何か無力感のようなものを感じている人もいるのではないでしょうか? 例えば、日本の就職人気企業ランキングは今の日本の象徴のように否定的に紹介さ
日本人は今も「自炊」をしていると聞くたびに、気の毒で仕方がない。台所での自炊ではない。プリント版の書籍を自分で1ページずつスキャンしてデジタルファイルにし、自家製「電子書籍」として利用することを業界関係者は自嘲気味に「自炊」と呼んでいる。テクノロジー先進国の日本で本当に起きているとは思えない、実に奇妙なできごとだ。 そしてそれを考えるたびに、アメリカでアマゾンがやっている文字通りの出版業界の破壊というか、破壊的イノベーションを思わずにはいられない。振り返ってみると、アマゾンは今やアメリカの出版産業をすっかり変えてしまっているからだ。 最初は、もちろんインターネットで書籍を販売することだった。書店を含め、これだけでもかなり大きなインパクトがあったが、電子書籍時代になって、間違いなくそれが加速化しているのだ。 たとえば、かなり安い価格で電子書籍を売り出したこと。また、自費出版したい作家たちに、
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