勝間和代の新作『「有名人になる」ということ』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)を読んだ。様々な謎が解けるとともに、確信した。2012年、勝間和代の大逆襲が始まる! 思えば、2011年の勝間和代はおとなしかった。ブログもバイクの話など、ゆるい話が中心となった。盗んだバイクで走りだす若者もいる中で、次々にバイクを買い換える様子を見てさすがセレブは違うと思ったものだが。一時は『月刊勝間』と言われたほど出版点数が多かったが、明らかに少なくなった。 そんな彼女の新作が出た。しかも、タイトルは『「有名人になる」ということ』である。帯には「また勝間が~」という西原理恵子のコメントがイラストともに載っている。受け取った瞬間、思わず興奮し、私の鼻の穴はゴルフボールほどに大きくなってしまった。 あっという間に読了。正直なところ、もう少し赤裸々に語って欲しかったというのが私の率直な感想だ。とはいえ、「有名人に