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2011年6月5日のブックマーク (4件)

  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 4つの異なる「組織開発」:人を集めても、なかなか"組織"としてまとまらない社会に生まれたもの

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 先日「ラーニングイノベーション論」の授業の前後で、一橋大学の守島基博先生と、「組織開発(Organizational Develpment)」についてお話しをさせていただきました。 短い時間でしたが、 「きっと、これから、日企業でも、組織開発という考え方が大切になりますよね」 という感じの雑談でした。 ▼ いわゆる「組織開発」の定義といえば、国内外の文献に腐るほど定義がありますが、一般的にはこんな風に言われています。 「行動科学の知識を利用し、組織過程に計画的に介入することによって、組織の有効性と健全性を増大させようとする、Topによって管理された計画的ならびに、全組織的な努力過程のこと」(Beckard 196

  • モチベーションの話。コミュニケーションの話。

    組織のリーダーとなったり、中間管理職的だったり、コンサルタント的だったり、契約社員的だったり、アドバイザー的だったり、様々な立ち位置を経験する中でも、私の主な役割は、 (その時に)属している組織が、信頼溢れるコミュニケーションを結びながら、遊び心豊かなアウトプットを、実践的効果的に出すこと なんじゃないかと思う。 その際、私は「モチベーション」という要素について殊更考えたり取り組んだことがない。 モチベーションは副産物であって、働きかける対象ではない気がする。私たちはいつでも100%フルパワーではいられないし、いる必要がない。ダラダラしたい時もあるし、イライラしちゃう時もある。それを「モチベーションが上がった下がった」という定規で測って、「そら、今数値が下がってきてるから上げよう!」と賞与システムやら福利厚生やら、コーチングやら、あの手この手でモチベーションメーターをぎゅんぎゅん人力で上げ

    モチベーションの話。コミュニケーションの話。
  • TEDxTokyoの組織論的舞台裏

    TEDxTokyo という得体の知れないもの。 そのチームを繋ぐkey roleをしている得たいの知れないワタシ。 実のところ、自分がTEDxTokyoに関わるようになったのは、TEDを知っていたからでも、TEDtalksに感銘を受けていたからでもない。そもそも私が最初に出会ったのは、TEDxTokyo Co-founder の Toddと、まだまったく形がなかったTEDxTokyoという概念だった。それから、「母体がアメリカ西海岸発祥のTEDってものなんだよ。」と彼に教えてもらった。 じゃあ、どうしてTEDxTokyoをやることになったのかというと、純粋に「組織論の実験場」になる♪(* ̄ー ̄)v!!!という思いからだった。なんとも応用(人文)科学系院生活終了間もなかった(と言っても1年経過していたけど)人らしい発想。 以前ブログにも書いたように、私は、現行の西洋哲学に裏打ちされたパラダイ

    TEDxTokyoの組織論的舞台裏
  • ル・モンドならこう言うね - 内田樹の研究室

    一昨日の『ル・モンド』の記事を訳してみた。 これが辞任問題についてのフランスの新聞のもっとも新しい報道である。左翼紙『リベラシオン』にはこの問題についての言及はなかった(興味ないのね) 解説部分を訳す。 不信任案否決によって菅直人の政治的延命は果たされたが、この試練によって政権基盤はいっそう脆いものとなった。 3・11以前にすでに不人気であった菅は原発事故処理、10万人におよぶ被災者のための仮設住宅建設の遅れについて、さらに反対派によれば選挙公約の否定についてきびしい批判を受けていた。支持率は20%を切っている。 ぎりぎりの局面で任期前に辞任すると約束したことで民主党内の反対派が不信任案に投票することは阻止したものの、この誓言によって彼の立場はいっそう弱いものとなった。 「震災対応における私の役割がはっきりしたら、私は責任をより若い世代に手渡すつもりである」"Une fois que j'