「今月の呼びかけ」一覧を見る 第14-01-307号 掲載日:2014年 1月 7日 独立行政法人情報処理推進機構 技術本部 セキュリティセンター (PDFはこちら) 昨年発生した情報セキュリティに関する様々な事案の中で、金銭被害につながる可能性が高いという点で、特に一般利用者に影響が高いと考えられるものは以下の4つです。 インターネットバンキング利用者を狙った不正送金(☆) 過去の流行時の約2倍の件数に上るウェブ改ざん 偽の警告画面を表示させ有償版の購入を促し、クレジットカード番号を入力させる「偽セキュリティソフト」などの手口(☆) 従来の対策では見抜くことが難しい、スマートフォンのワンクリック請求アプリ(☆) このうち3点が、1年前の“呼びかけ“で紹介したもの(☆印)と重複していますが、着目すべきは2012年に既に存在していたこれら3つの手口が2013年に入り更に深化、巧妙化したことに