上原さんの「伸び悩むウェブサービスの三大疾患」を読んで、ふと先日のブログヘラルドの「ピークを過ぎたブログを検証」という記事を思い出した。 ブログヘラルドの記事は、成熟したブロガーがたどる道には「(試行錯誤という名の)脱線を続ける」「金儲けに走る」「マンネリ化する」の3つがあって、多くのブログはつまるところ最後は「金儲け」か「脱線」に陥る。行き過ぎた試行錯誤は、収益優先主義と同じように読み手の期待を裏切り、読み手側のそのブログへの参加意欲を失わせるという示唆に富んだ記事だった。 さて、上原さんはウェブサービサーの疾患を ハイエンド病 広告肥大症 ホームラン病 の3つに分類して紹介していたが、これはそのままブロガーでも同じように 1.ハイエンド病 長く書き続けていると自ブログの主テーマの記事については一通り書いてしまうために、その分野の記事がどんどん深く専門的なものになって、エントリーユーザー