75年の開店以降、西早稲田で38年間愛された伝説のカレー店「夢民」。創業者・高村さんご夫妻の体力的な理由により、12年12月29日に閉店したが、閉店から2年半経った今夏、フジテレビの夏のイベント「お台場夢大陸」で奇跡の復活を果たしたことが全国のカレーファンの話題となった。さらに、この秋、お台場のダイバーシティ東京プラザに常設店として本格的に復活オープンすることが決定した(10月1日オープン予定)。 ご夫婦二人で切り盛りしていた開業当時の店は、わずか4.5坪でカウンター6席という狭小店ゆえ、店の前にはいつも行列ができていた。一見さんには入りづらい雰囲気ではあったが、奥様が注文・配膳・お会計を采配し、カウンターの中では、注文を受けてから一人分ずつご主人が黙々と丁寧に作り続けていた。ストイックな後姿が印象的なその背中はまるで修行僧のようだとも言われていたほどだ。 早稲田大学の学生、OB、教授たち
![カレーマニア伝説の「夢民」がお台場に常設店で完全復活 | 日刊SPA!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d455ac1d8da6d806e234e5a799abc6f964428c80/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnikkan-spa.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F09%2F897a77f854fc8b95d5b3927e1aedda18.jpg)