東京放送ホールディングス(TBSHD)、テレビ東京ホールディングス、WOWOWなど6社は5月23日、有料の動画配信サービスを提供する新会社「プレミアム・プラットフォーム・ジャパン」(仮称)の共同設立に合意したと発表した。2017年秋以降プレサービスを開始し、18年4月に正式スタートする計画だ。 参加するのは3社のほか、日本経済新聞社、電通、博報堂DYメディアパートナーズ。 新会社はコンテンツ制作・買い付けを行い、株主の会社から番組を調達。定額制動画配信などで視聴者に届ける。独自のコンテンツでテレビ離れ層を引き付けけるとともに、AI(人工知能)など最新技術の活用や、BS4K放送に先駆けての4Kコンテンツも配信などを行い、テレビ視聴の習慣がある層も狙う。 資本金と資本準備金の合計は80億円の予定。TBSHDが31.5%、日経新聞が16.6%、テレビ東京とWOWOWが14.9%、電通が14.8%