「Software Engineering Method and Theory」(ソフトウェア工学の方法論と理論)の頭文字を取った「SEMAT」というWebサイトを中心に、問題を多く抱えてしまっている現在のソフトウェア工学をもういちど作り直そう、という活動が始まっています。 この活動については、アジャイル開発手法の第一人者でもある平鍋健児氏のブログ「An Agile Way」で2月28日にポストされたエントリ「SEMAT.org にて「ソフトウェア工学再建」運動が開始」で紹介されています。 そしてその平鍋さんが、この活動に関する「ビジョンステートメント」を日本語訳にして公開されました。 ソフトウェアの工業化には工学の進化も重要ではないか ソフトウェアの開発というのは、エンジニアが顧客のために1つ1つ精魂込めて作るようなことが多い、職人的な色彩が強いのが現状ではないかと思います。これがいま、
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