会社勤めの経験がないまま、学生からいきなりフリーランスになることは珍しいとよく言われます。どうしてこういう道を選んだのか、何が決め手になったのか、不安はなかったか、色々な質問を受けることが増えてきました。答えているうちに、いくつかの判断材料が見えてきたので書いてみることにします。 背景として、中高時代からずっと留学したいと思っていました。最初は大学在学中に1年交換留学と思ったけれど、いざ大学に入るとおもしろかったから、これを1年削るのはもったえないなと。日本の大学にいるからこそ得られる優位点は山ほどあったのでそれを満喫したいと思いました。さらに、大学3年になって徐々に自分の得意分野(心理学を使ったなにか)が見えてくると、学部生中に1年留学するだけでは自分が修めたい学問をすることは無理だと気づきます。じゃ、まずは4年きっちりやって卒業しちゃおう。 代わりに、就職活動期になって大学院留学の意志