「いろいろな人の活動を下で支えるサイバー空間、新しい世界を作りたい」 ソフトイーサ株式会社 代表取締役 登大遊 筑波大学発ベンチャー「ソフトイーサ株式会社」代表取締役であり、現在は独立行政法人情報処理推進機構(IPA)産業サイバーセキュリティセンター サイバー技術研究室長も務められている登大遊さんにIPAサイバー技術研究室でお話を伺ってきました。 ソフトイーサ株式会社は現在どのような状況ですか? 筑波大学の2年生だった2004年に4人で設立したソフトイーサ株式会社は、現在10人(技術者6人、事務3人、監査役1名)で年間約2億円を売り上げる会社になりました。 ソフトイーサを設立するきっかけとなったSoftEther VPN(Virtual Private Network)を、2014年にオープンソースにし、今では全世界で340万ユーザーが利用する日本有数の大規模なソフトウェアになりました。保