(この記事は、第2のドワンゴ Advent Calendar 2015の第一日目の記事です) 近年のweb業界で流行っている技術の一つがスプラトゥーンにおけるエイム技術なので、スプラトゥーンの話をします。スプラトゥーンとは何かというと、任天堂が作った可愛いイカ同士がじゃれあうピカチュウげんきでちゅうの後継ゲームです。ようするに、イカちゃんドリームランドです。イカちゃんたちがあまりにも可愛いので、ゲーム中のブキ選択は勝利シーンの可愛さで選ぶという方が大半だと思います。 (図:異常に可愛いスピナーの勝利シーン) 不思議なことに、スプラトゥーンはゲームのジャンルでいうとサードパーソンシューティング(TPS)に属します。ようするに、自分の操作するイカちゃんがインクを相手に当てたり当てられたりするのを後ろから生暖かい視線で見守るゲームです。 (図:シューティングゲームに関する一般的な見解) もちろん
久々のポスト。 広告配信やサイトのグロースハックなどにおいて複数の施策を試すとき、どの施策がどのくらい効果がありそれぞれバラツキがどの程度なのかを分析しながら施策の組み合わせを試したくなります。 その際に、お手軽でそこそこ理論的な裏付けも把握しやすい方法として 途中経過から効果の程度とそのバラツキを分析するために二項テスト 二項テストの結果から正規分布を仮定してポートフォリオ理論によって次の打ち手を決める という方法を考案してみました。 9/5修正:後半間違いがあったので2度修正しました。(二項分布の正規近似の分散パラメータを標本が大きいときの漸近的な値p(1-p)/nを使用するように修正) 試しながらやりたい方は、ソースがこちら(Chiral’s gist)に置いてあります。 二項テスト:途中実績から効果の程度とバラツキを分析 広告がA,B,Cと3つあり、それぞれ以下のように配信実績(I
『響け!ユーフォニアム』13話、緊張感ある素晴らしい最終回だった。トップシーンから第1話の冒頭を反復させる対比的な構成で、これはシリーズ演出・山田尚子の真価が見られるかもしれないな、と妙な高揚感があった。13話は吹奏楽モノなら逃げられないコンクール本番の演奏シーンをはじめ、語り口を探せばいくらでもみつかりそうな濃い回であり、集大成だ。その一つに人物相関のおもしろさがある。第1巻のスタッフコメンタリーで脚本の花田十輝が「シリーズを通して部員全員に台詞を与えたい」と話していたが、ふだんは脇役の部員同士で会話するシーンが最も多かったのも、この回だろう。そこで重要になってくるのが「視線」の在り処だ。山田尚子という演出家は「誰がどんな風に見ているか」の演出が抜群にうまい。青春のドキュメンタリズム、微熱感覚の作劇、色々な言い方はできると思うけれど、心情への接し方とその解釈が独特なのだ。時には石原さんに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く