EIZOがApple M1/M2チップを搭載したMacで外付けモニターにフリッカーや焼付きのような症状が発生するとして対処方法を公開しています。詳細は以下から。 PC用モニターなどを販売するEIZO株式会社は日本時間2023年10月05日、Apple M1/M2チップ搭載のMacに接続された外付けモニターで、フリッカー(ちらつき)や焼き付きのような映像が残る症状が報告されているとしてサポートページを公開しています。 Apple社のMac製品 (Apple M1/M2シリーズチップ搭載) と外付けモニターの接続において、一部の環境でフリッカー(ちらつき)のような症状や、焼き付きのように映像が残る症状が報告されています。問題の原因や発生条件は不明ですが、M1/M2シリーズチップ搭載Macから出力される映像信号が、Intelチップ搭載MacやWindows PCとは異なる挙動であることが一因と考
Macに仮想オーディオデバイスを作成し必要なアプリの音声だけを録音/配信できるオーディオキャプチャアプリ「Dipper」が開発中で、Betaテスターを求めています。詳細は以下から。 Web会議やゲーム配信などで音声を配信するさいに、macOSのシステム音や通知音など不要な音声を排除したい場合がありますが、そのような場合にMacに仮想オーディオデバイスを作成し、必要な音声だけを集め録音/配信することができるオーディオキャプチャアプリ「Dipper」がBetaユーザーを募集しています。 Dipperを開発しているのはExistential Audio Inc.のDevin Rothさんで、SoundFlowerに代わり開発されたMacに仮想オーディオ入出力デバイスを作成できるオーディオドライバ「BlackHole」の技術を利用したアプリとなっており、システム要件はmacOS 13 Ventur
macOS 13.2 Venturaではネットワークの応答速度を測定するpingコマンドに代わる「networkQuality」コマンドがより詳細なJSON出力に対応しています。詳細は以下から。 Appleは2021年06月に開催したWWDC21で、ネットワークの応答速度を測定するためには、多くのユーザーが利用しているpingコマンドでは実際のネットワーク状態を知ることは難しいとして、新たにmacOS/iOSで利用できる「networkQuality」コマンドを発表し、 macOS 12 MontereyやiOS 15では、pingコマンドによるミリ秒単位での評価ではなく、networkQualityコマンドを利用して1分間のラウンドトリップ数(RPM:Round Trips Per Minute)を指標としてネットワークを評価する事が可能になりましたが、 現地時間2023年01月23日に
SwiftUIを利用しiOS/iPadOS、macOSのクロスプラットフォームに対応したオープンソースのMastodonクライアント「Ice Cubes」がリリースれています。詳細は以下から。 現地時間2023年01月19日に発表されたTwitterのDeveloper Agreement and Policy改定により、実質的にサードパーティ製Twitterクライアントの利用ができなくなったことで、現在TweetbotやTwitterrificなどのクライアントが開発が停止されて、 一部の開発者は非中央集権型SNS「Mastodon」用クライアントの開発に着手していますが、新たに、iPhoneやiPadはもちろん、Macにも対応したMastodonクライアント「Ice Cubes」が新たにリリースされています。 Ice Cubes is a fast, reliable and beau
AppleのSystem 6のUIをCSSで再現できる「System.css」が公開されています。詳細は以下から。 Apple(旧Apple Computer)が、Classic Macintosh向けに1984年から1991年まで開発していたSystem OSはモノクロームデザインながら、現在のmacOSの基礎となっていますが、このSystem OSのUIをCSSで再現できるライブラリ「System.css」が公開されています。 System.css is a CSS library for building interfaces that resemble Apple’s System OS which ran from 1984-1991. Design-wise, not much really changed from System 1 to System 6; however
AppleのVirtualizationフレームワークを利用し、Apple Silicon Macで簡単に仮想macOSマシンを作成できる「virtualOS」がMac App Storeでリリースされています。詳細は以下から。 Appleは2021年10月にリリースしたmacOS 12 Montereyで、macOS 11 Big Surで導入した「Virtualizationフレームワーク」をアップデートし、新たにApple Silicon Mac上でmacOSの仮想化を追加サポートしたため、既にParallels DesktopやUTMが、Apple Silicon Mac上で仮想macOSマシンの作成をサポートしていますが、 このVirtualizationフレームワークを利用し、Apple Silicon Mac上で簡単に仮想macOSマシンを作成できる「virtualOS」が新
メニューバーに常駐しYouTubeに公開されているBGMを再生し続けることができるMacアプリ「Tubist」がリリースされています。詳細は以下から。 Macで作業中にYouTubeに公開されている動画をBGMとして再生したい場合がありますが、そのような場合にMacのメニューバーからYouTubeを開いて動画をバックグラウンドで再生できるアプリ「Tubist」がリリースされています。 Ever used YouTube to listen to background music only to accidentally close the browser tab and completely break your vibe?With Tubist you can play YT content from a macOS menu bar app and enjoy the AirPlaye
旧Magic KeyboardとTouch ID付きMagic Keyboardの比較です。詳細は以下から。 Appleが2021年05月後半にも発売する24インチiMac (M1, 4つのポート, 2021)では、同梱するキーボードを新しいMagic KeyboardまたはTouch ID付きMagic Keyboard、Touch IDとテンキー付きMagic Keyboardから選ぶ(変更)ことができますが、 Appleが全てをリコールするという自体に陥っているMacBookシリーズのキーボードと同じバタフライキーに変更されなかったデスクトップ用のMagic KeyboardはiMac Pro向けのスペースグレイモデルを除けば実に約6年ぶりのアップデートとなるので、旧Magic keyboardと新しいMagic Keyboardを比較してみました。 新しいMagic Keyboar
Macのメニューバーにスクリプトやプログラムの出力を表示できるユーティリティ「BitBar」がObjCからGo言語へコードを移植し「xbar」として開発を再開しています。詳細は以下から。 BitBarはロンドンのMat Ryerさんが2014年から開発しているMacのメニューバーにシェルスクリプトやRuby, Python, Swiftで書いたプログラムの出力を表示してくれるオープンソースのユーティリティアプリですが、このBitBarが開発言語をObjective-C(ObjC)からGoへ移行し「xbar*」として開発を再開したそうです。 Keen to share more about the dev progress behind xbar (the BitBar reboot). A few weird bugs to iron out first – Some Catalina l
AppleがApple製アプリがサードパーティ製ファイヤーウォールアプリをバイパスしていた問題をmacOS 11.2 Big Surで修正しています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2021年02月01日、macOS 11 Big Sur向けにBluetooth接続の信頼性を向上させ、Mac mini (M1, 2020)のディスプレイ問題を修正した「macOS 11.2 Big Sur Build 20D64」をリリースしましたが、エンタープライズ向けのリリースノートによると、このmacOS 11.2ではApple製アプリやバイナリ(デーモン)のトラフィックが、サードパーティ製のファイアウォールアプリをバイパスしてしまう問題も修正したそうです。 macOS Big Sur 11.2 Network Extension Content Filters can now monitor
過去に公開されたXcodeのダウンロードや切り替えが可能なXcodeバージョン管理ツール「Xcodes.app」がリリースされています。詳細は以下から。 Appleの統合開発環境Xcodeは、Mac App Storeから最新バージョンのダウンロード&インストールが可能なものの、macOSやSDK、Swiftコンパイラのバージョンの関係で過去に公開された旧バージョンのXcodeを利用したい場合がありますが、そんなXcode.appのバージョン管理を行えるツール「Xcodes.app」がリリースされています。 The easiest way to install and switch between multiple versions of Xcode. RobotsAndPencils/XcodesApp – GitHub Xcodesシリーズはカナダのソフトウェア会社Robots & P
最新のmacOSに対応した仮想オーディオ入出力ユーティリティ「BlackHole」を利用してGoogleドキュメントに議事録などの自動文字起こしをしてもらう方法です。詳細は以下から。 以前、既に開発が終了したCycling ’74チームのSoundFlowerのように、特定のアプリからの音声を他のアプリに送るれる仮想オーディオデバイスをMac内に作成できる仮想オーディオ入出力ユーティリティ「BlackHole」を紹介したさい、WWDCのセッションや議事録をGoogleドキュメントの音声入力に接続することで簡単に文字起こしができるという事を教えていただいたので試してみてください。(コメントでのご指摘ありがとうございます) 設定 まず、文字起こしを行う音源が入ったMacにBlackHoleをインストールし、macOSのAudio MIDI設定アプリからBlackHoleの仮想オーディオデバイス
最新のmacOSに対応し、SoundFlowerのように仮想オーディオ入出力を作成できるオープンソースのユーティリティ「BlackHole」がリリースされています。詳細は以下から。 SoundFlowerはMacで実況放送や曲のリミックスをするさい、配信したくない/取り込みたくないmacOSのシステム音などを切り離し、特定の音声入力とアプリからの音のみを他のアプリに送るための仮想入出力オーディオデバイスを作成してくれるユーティリティアプリで、2014年までオリジナルの開発元のCycling ’74チームがメンテナンスを行っていましたが、その後、米Rogue Amoeba Softwareに譲渡され、Loopbackに吸収されてしまいました。 SoundFlowerは元々オープンソース(MIT)だったため、多くの方がSoundFlowerのポートを公開していましたが、2019年10月、Exi
17行のCコードでMacのシステム全体をフリーズさせられることが出来る不具合がmacOS High Sierraで確認されています。詳細は以下から。 先々週、「htopコマンドをmacOS High Sierraで利用すると、システム全体がフリーズしてしまう不具合がる」という記事を書きましたが、その後macOS 10.13.3がリリースされこの不具合が修正されているかを検証していたところ、この不具合がmacOS 10.13.3でも修正されていないことが確認でき、加えてhtopのissueを確認したところ、macOS High Sierraには潜在的な(kernel bug)が存在し、これがhtop実行時にシステム全体をフリーズさせているのではないかというコメントが追加されていたのでチェックしてみました。 Running as non root, yes! The OS is not com
iOSデバイスの「Touch ID」でMacのロックを解除できるMacIDが「Face ID」に対応した「Unlox」へ移行しアップデートしたそうです。詳細は以下から。 MacIDはイギリスのKane Cheshireさんが2015年から開発&販売を行っているiOSデバイスのTouch IDやApple Watchを利用しMacのスクリーンロックを解除できるアプリですが、このMacIDがiPhone Xの「Face ID」に対応したアプリ「Unlox」をリリースしています。 The upgrade bundle is now available. If you paid less for MacID than what Unlox costs now Apple will charge you the difference (in my case it tries to charge me
iOSのポップアップを偽装し、Apple IDやそのパスワードを盗み取るPoCが公開されています。詳細は以下から。 iOSを利用しているとiTunes Storeやアプリ内課金などを行うプロセスでApple IDのパスワード入力を求められると思いますが、悪意のある攻撃者がこのポップアップを偽装し簡単にApple IDのパスワードをユーザーから盗み出すコンセプト(以下、PoC:Proof of Concept)をGoogleのエンジニアFelix Krauseさんが公開し、話題になっています。 📝 One of these is Apple asking you for your password and the other one is a phishing popup that steals your password https://t.co/PdOJcthqL7 pic.twitt
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く