学生時代、新聞奨学生として奨学金をもらいながら2年間専門学校に通っていました。 なぜ私が新聞奨学生になろうと思ったのか?それは親に頼らずに学校に行きたかったからです。母子家庭で母親に大きな負担をかけたくなかったからです。 高校時代からアルバイトをしていた新聞配達所で新聞社の奨学金制度を知り、これなら親にお金を出してもらわなくても学校に行けると言うことで決意しました。そして学校に通いながら、配達所に住み込みで働くことになりました。 人生で初めて親元を離れて生活をする不安。そんな不安を吹き飛ばすほど配達所にいてる人達は温かい人たちばかりでした。とくに店長には大きな思い出があります。 競馬好きの店長との思い出 店長は大の競馬好きでした。1993年のエリザベス女王杯という有名な競馬のレースを店長とテレビで観戦していた時のことです。そのレースには、ベガと言う名の絶大な人気を誇る強い馬が出走していまし
![あなたが人生に負けるということは期待しているみんなが負けるということである - ありがとう熊さん](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e10944be7880285ee1ebe58792990acf7cbf03fb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fr%2Frobakuma%2F20170711%2F20170711231916.png)