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ブックマーク / hicksian.hatenadiary.org (2)

  • 「市場の失敗」は政府の介入が正当化されるための十分条件か? - Irregular Economist ~hicksianの経済学学習帳~

    レギュラー先生のつぶやきというよりは、レギュラー先生経由で聞いたブキャナン(James Buchanan)のつぶやきですが。 “It is to act like the judge who awarded the prize to the second singer after he had heard only the first. ”(by James Buchanan) 「「市場の失敗」が存在するからという理由で直ちに政府介入を正当化することは、歌のコンクールにおいて一人目の歌声を聴いた段階で(残りの候補者の歌声を聴くことなく)残りの候補者に賞を与えるようなものである。」 「市場の失敗→政府介入」と速断することは、1人目の歌があまりうまくないからという理由で2人目の歌唱力を試すことなく2人目の候補者に賞を与えることと違わないということワンね。「市場の失敗」の解決を政府に委ねたからと

    「市場の失敗」は政府の介入が正当化されるための十分条件か? - Irregular Economist ~hicksianの経済学学習帳~
  • タロック教授の公共選択論入門 - Irregular Economist ~hicksianの経済学学習帳~

    Gordon Tullock, The Vote Motive (The Institute of Economic Affairs, December 2006) タイトルを直訳すると「投票の動機」となるかと思いますが、内容は一般向けに書かれた公共選択論入門です。pdfファイルで全文ダウンロードできます。文自体は100ページもないコンパクトな仕上がりになっております。 初版が出版されたのが1976年なので30年以上前のということになりますが、個人的には(ダウンロードしたpdfファイルを読み返してみて)全く古臭さを感じることはありませんでした。このの中身をもう少し詳しく突っ込んでいるのが、ブキャナンとの共著である『The Calculus of Consent』(邦訳『公共選択の理論』;原書であれば全文ダウンロード可能)ということになるんでしょう(時代的には『The Vote Mo

    タロック教授の公共選択論入門 - Irregular Economist ~hicksianの経済学学習帳~
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