8月4日、ホンダ「アコード」のエアバッグ問題で、米道路交通安全局は技術的な解析に調査を格上げした。写真は同社のロゴマーク。都内で2013年1月撮影(2014年 ロイター/Issei Kato) [デトロイト 4日 ロイター] - ホンダ<7267.T>の「アコード」セダンで、ドアを過度に強く閉めると、エアバッグが作動する恐れがあると、300件近い苦情があったことを受け、米道路交通安全局(NHTSA)は推計33万5195台について、これまでの予備調査から技術的な解析に調査を格上げした。 対象は2008年4ドアモデルで、NHTSAが1日、オンライン上に掲載した文書で明らかにした。メーカーが安全上の問題に対処する必要があると判断すれば、リコール(回収・無償修理)が実施される可能性もある。