マツダの新型SUV『CX-60』は、新開発のラージプラットフォーム、即ちFR(後輪駆動)をベースとして生まれた。FRを採用することでマツダSUVのデザインはどう変わるのか。CX-60のチーフデザイナー、玉谷聡さんは「骨格にきちんと特徴を持たせたかった」と語る。その真意とは。 ◆名実ともに「骨格の意味」をそのまま表現できた マツダ CX-60デザインスケッチCX-60はこれまで多くのメディアでも触れられてきたようにラージプラットフォームを採用する第1弾のSUVだ。これまでのFF(前輪駆動)ベースではなく、FRを想定したもので、デザインへの影響や手法も大きく変わる。それを踏まえてのこだわりをCX-60のチーフデザイナー玉谷聡さんは、「骨格にきちんと特徴を持たせたかったんです」と話し始める。 「あ、FRだねというレベルではなく、まぎれもなくFRだね!というぐらいのとこまで行きたくて。今回のパワー
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