経費を正しく、くまなく申告できているか 前回は会社員が退職した後の公的医療保険にまつわる課題について取り上げた。退職後は「任意継続」「国民健康保険への加入」「被扶養者になる」「再就職」の選択肢があり、任意継続や国民健康保険を選べば、在職中と比べて保険料はほぼ間違いなく高くなるという話である。 今回、そして次回は国民健康保険(以下、国保)加入者に向けて「保険料を下げる3つの方法」を取り上げたい。 1つ目の方法は「所得を下げる」である。 なーんだと、ガッカリしただろうか。しかし私自身、確定申告を始めて7年目であるが、しっかり作成できたのは今年からだ。そう書くと、あらゆる支払いに領収書をもらって経費にしているように思われるかもしれないが、そういう意味ではない。 特にフリーランスや自営業者は、「青色申告」で「経費を正しく、くまなく申告できているか」ということだ。
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