はじめに 本記事はサーバのセキュリティ対策として、fail2banを用いた不正アクセスを防止する方法について記載しています。 インターネット上に公開されたサーバは、アタックサーフェスとして常にスキャンや攻撃のリスクにさらされているため、手動で対応する場合は運用が大変です。 fail2banを導入することで、このような脅威に自動で対処し、運用負荷を大幅に軽減できます。 背景 筆者はGoogle CloudのCompute Engineを利用してWebサーバを運用しています。 基本的に無料枠内で使用しているため、課金は発生していませんでしたが、ある時期から課金が発生していました。原因は既に特定していて、VM インスタンスからの下りネットワークの通信が原因です。 公式ドキュメントの無料枠の使用量上限の通りにアウトバウンドのデータ量が1GBを超えたためです。 北米から全リージョン宛ての 1 GB

