このドメインは、お名前.comで取得されています。 お名前.comのトップページへ Copyright © 2020 GMO Internet, Inc. All Rights Reserved.
Javaのジェネリクスの話題のひとつにnew T()したいができないので困る、というテーマがある。 先日のセッションではこの対策についても簡単に述べたが今日はそのまとめ。 まず第一に疑うべきは本当にnew T()する必然性があるか?というのが持論だが、ある種のフレームワークではその必然性がある。 O/RマッピングのフレームワークでPOJOにデータを詰めて返したい WebフレームワークでHTTPリクエストをPOJOに詰めてControllerクラスに渡したい (このあたりの議論はJavaのジェネリクスで,T.class や new T() ができず悩んだ話 (型パラメータのインスタンス化に関し、フレームワーク設計からケーススタディ) - 主に言語とシステム開発に関してによくまとまっている) ここで、これらのPOJO(Plain Old Java Object - 端的に言えばデータを格納する
@masaru_b_cl とジェネリクスの話をしていて、継承の際に型変数に具体的な型をバインドして単純化したりするんだよ、みたいな話をしていたのだけど、コード例がないとイメージしにくいと思うのでちょっと書いておこう。 二つの型変数 I, O をもつinterfaceがあったとする。 public interface Executor<I, O> { O exec(I in); } この実装クラスとしてListを受け取って合計を返すSumIntegerクラスを考えよう。 public class SumInteger implements Executor<List<Integer>, Integer>{ public Integer exec(List<Integer> in) { int ret = 0; for (int value : in) { ret += value; } re
Javaジェネリクス再入門 - プログラマーの脳みそでは、「変数の型の宣言」の項で「ジェネリクスの<>の中は一般のJavaの型の代入互換性とは異なる。このことはよく覚えておかなくてはいけない。」と言ったものの、深入りはしなかった。 このあたりについて深入りしてみようじゃないか。 とりあえずサンプルコードはJavaで記述していくが、このあたりはジェネリクス指向の概念の部分だから、あまり言語に依ることはない。便宜的にJavaで書く、としておこう。 まず、型変数の境界について考えるために以下の継承関係のクラスを用意しておく。 public class A {} public class B extends A {} public class C extends B {} public class B2 extends A {} public class C2 extends B {} これは図で
昨日の発表資料です(資料?https://t.co/GKPhtBKprx #kanjava — Toy (@mdstoy) 2024年7月31日 関ジャバ'24 7月度 - connpass のショートセッションで出てきたネタ、「条件演算子の二項目と三項目が違う型でも動くことがあるやつ」の言語仕様解説。 // これ…
This is a collection of answers to frequently asked questions (FAQs) about Java Generics, a new language feature added to the Java programming language in version 5.0 of the Java Standard Edition (J2SE 5.0). If you want to provide feedback or have any questions regarding Java generics, to which you cannot find an answer in this document, feel free to send me EMAIL or use the GENERICS FAQ form. A p
ジェネリクスでは、「型」を変数にした「型変数」というものを取り扱う。型変数で何が嬉しいかというと、メジャーな例ではコレクションAPIが挙げられる。java.util.Listとかjava.util.Mapとかのデータを格納するタイプのユーティリティクラスのことだ。 2004年にJavaのバージョンが5.0となるまでは、Javaにはジェネリクスの機能はなかった。なので、Listにデータを格納し、取得する場合は List list = new ArrayList(); list.add("hello!"); String str = (String) list.get(0); といったソースコードになる。 add()の引数はObject型で宣言されており、どんな参照型でもadd()することができた。 get()の戻り値もObject型で宣言されておりキャストが必要だった。このキャストはプログラ
メソッドの総称型 メソッドのみに総称型を適用した定義を行うことも出来る。[2007-06-12] 戻り値の型の直前に「<仮型引数, 仮型引数…>」を置くだけ。後はクラスの場合と同様。 public static <T> T notNull(T arg1, T arg2) { T ret; if (arg1 != null) { ret = arg1; } else { ret = arg2; } return ret; } このメソッドを呼び出す側は、クラスの場合とは異なり、明示的に型引数を指定する必要は無い。 指定した引数の値に応じて、自動的に型が判断される。 String s = notNull("abc", "def"); //型引数はString Long l = notNull(new Long(1), new Long(2)); //型引数はLong int i = notNu
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く