スクラムガイド™ スクラム公式ガイド: ゲームのルール 2017 年 10 月 Developed and sustained by Scrum creators: Ken Schwaber and Jeff Sutherland 日本語版 ©2017 Ken Schwaber and Jeff Sutherland. Offered for license under the Attribution Share-Alike license of Creative Commons, accessible at http://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/legalcode and also described in summary form at http://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/.
業務経歴: 複数のコミュニティサービスの立ち上げ、システム責任者を歴任。現在は「Tellme」と「にーよんろぐ」のシステム責任者として従事。Ruby, JavaScriptでの開発・運用をしつつ、チームではスクラムマスター的な役割をしています。 序論 本稿は主に3つの項目で構成している。 継続的開発を行うためのチーム環境構築 (アジャイルのレフトウィング) 継続的開発を行うための開発環境構築 (アジャイルのライトウィング) 実際に起こる問題とその対策 まず、開発方針の軸となる反復リリースを支えるための両翼とよばれる、チーム開発構築と開発環境構築についての記載をする。特にレフトウィングにあるスクラムが現在のアジャイル開発手法の軸となっている。その後、それらを踏まえて、実際に起こる問題とその対策についての記載をする。 また本稿では、現場の目線を重視し、出来るだけ現場で利用不可欠なもののみを記載
概要 現状、適用する開発手法に関しては、各プロジェクトに任されているため、特定の開発手法を採用していないプロジェクトも多い。しかしながら、一定規模の開発をする場合、何かしらの開発手法を採用した方が良いのは自明である。担当プロジェクトにおいて近年注目されているSCRUMを適用して開発を行ったが、導入時に戸惑うことや疑問に思うことがあった。本稿では、実際にプロジェクトでSCRUMの手法を適用した際の具体的な方法、手順、独自の工夫などについて整理する。SCRUM開発を導入する際の一つのやり方として参考にしていただきたい。 目次 序論 社内ではデカグラフ戦略に伴い、新規プロジェクトが大量に立ち上がっている状況である。現状では、適用する開発手法に関しては、各プロジェクトに任されているため、特定の開発手法を採用していないプロジェクトも多い。しかしながら、新規開発などで、一定規模の開発をする場合、何かし
5分で分かる、「スクラム」の基本まとめ:開発チームを改善するためのスクラムTips(8)(1/2 ページ) 「スクラム」は、アジャイル開発の手法群の中でも、「チームとしての仕事の進め方」に特化したフレームワークだ。スクラムの知識を応用して、開発チームの日常をちょっとリファクタリングしてみよう。 これまで、アジャイル時代のチーム・マネジメント手法として主流になっている「スクラム」の手法を紹介してきました。今回は総集編として「スクラムの基本」をコンパクトにまとめます。 そもそもスクラムとは スクラムは、一言でいえば「チームで仕事の進めるための枠組み(フレームワーク)」です。 もともとはソフトウェア開発プロジェクトを成功させる仕組みですが、技術的な要素は取り除かれ、多くのチーム作業に共通して適用できる要素だけが残りました。そのため、ソフトウェア開発以外のチームにも適用できるのが特徴です。 ●バッ
複雑な問題に対する完璧なソリューションを1度で実現することは難しい。異なるアプローチとして、不完全なソリューションを素早く出しそこから学び改善する、適応型ソリューションがある。適応型ソリューションをチームで開発するために従うべき少数の規則・軽量フレームワークがスクラムである。スクラムはソリューション開発のフレームワークであるため、その目的は開発したソリューションを介して価値を生み出すことである。 スクラムは「問題に対する解決策を列挙」「高優先度の策を一定期間でチームで実行」「結果の検査に基づく調整」「その繰り返し」を実現できる環境を生み出すシンプルなアプローチである[2]。スクラムのカギとなる基本原則は、プロジェクト開発の途中で、顧客は、要求や必要事項を変えられるという認識である。予想できない変更について、計画に基づく方法で対処することは、容易ではない。したがって、スクラムは経験に基づくア
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