「朝から寝るまで、ずっと話をしていましたよ」 今年1月、千葉ロッテマリーンズの4番候補として期待される山口航輝外野手(22歳)は、埼玉西武ライオンズの山川穂高内野手(31歳)の自主トレに参加した。 「ほぼ野球の話。打撃の話。朝は早ければ8時から、夜は23時ぐらいまでずっと一緒にいて色々な話を聞かせていただきました。山川さんと言えば、来たボールに対して豪快にスイングをして簡単に打ち返してスタンドインしているイメージでした。でも、実際はそうではなく、結果を出すために緻密に色々なことを考えて、それをもとに練習を重ねて打っているのだとわかりました。こんなに色々な事を考えながら練習したのは初めて。本当に目から鱗が落ちるような日々でした」 WBC日本代表の主砲として期待が集まる山川に弟子入りした時間を、山口は目を輝かせながら振り返った。 「どこで自主トレしているの?」 この話を聞いたのは高知で練習試合
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