透視能力。それは誰もが憧れる超能力の定番。 X(エックス)線といえば健康診断や工事現場での検査に利用されますが、そんなX線のように物体の向こう側を3Dセンシングし、可視化してくれるAndroidスマホ向け周辺機器『Walabot』がイスラエルのVayyar Imagingから販売されています。 見える、私にも壁の向こうが見えるぞ! スマホと同程度の大きさとなる『Walabot』。スマホといっしょに本体をかざすだけで、壁の向こう側の構造が見られたり、人や物の動きが感知できたりするんだそう。例えば、DIYで壁に穴を開ける際にパイプや電気配線の位置を把握する、あるいはネズミなどが壁の向こうに潜んでいないかを確認できるというわけ。 スマホと一緒に簡単運用 対応するスマホはAndroid 5.0以降を搭載した端末。開発者向けキットはLinuxやWindows、小型コンピューター「Raspberry