札幌市の秋元克広市長は5日、2030年冬季五輪・パラリンピック招致を断念し、目指す招致時期を34年以降に転換する方針を固めた。年内の可能性もある30年大会の開催都市内定までに、東京大会を巡る汚職・談合事件を受けて高まった市民の五輪不信を払拭し、開催への支持を高めるのは困難と判断した。日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長と11日に東京都内で記者会見し、発表する。...
国会閉会1カ月 感染再燃、GoTo方針転換… 課題次々、首相語らず 記者会見なし、委員会出席せず 野党「官邸に巣ごもり」 安倍晋三首相が通常国会閉会翌日の6月18日を最後に1カ月間、記者会見せず、国会の閉会中審査にも出席していない。この間、首都圏を中心とした新型コロナウイルスの感染再拡大や、政府の観光支援事業「Go To トラベル」の方針転換など大きな課題が浮上したが、説明責任を果たさない逃げの姿勢が浮き彫りになっている。 首相は「Go To トラベル」で東京発着の旅行を対象外としたことについて、16日に「現下の感染状況を踏まえて判断があった」と述べただけ。追加の質問には答えず、17日も質問を受ける場面はなかった。 首相は国内で新型コロナ感染が拡大した2月以降、9回記者会見したが、国会閉幕を受けて行った6月18日を最後に途絶えている。現在、首相の説明は官邸の出入りなどの際に記者団が質問を投
オオカミの尿 エゾシカ食害対策に効果なし 百年以上前に絶滅、敵と認識せず 北海道稚内市の実験 (12/10 11:55) 市が設置したオオカミの尿を使った「忌避剤」 【稚内】市は、増加するエゾシカ対策として、天敵オオカミの尿を使い、市街地への立ち入りを防ぐ実証実験をした結果、「有効性が認められなかった」と発表した。国内で約110年前にオオカミが絶滅したため、シカが敵と認識しなかったとみられる。 実証実験は、10月8日~11月30日まで、シカが多く目撃されるノシャップ岬西側の富士見地区周辺約2キロで行った。米国のオオカミの尿を布にしみ込ませた市販の「忌避剤」を高さ1メートルのくいに取り付け、60カ所に設置した。 実験は、シカによる食害などが深刻化したため、初めて実施。野生生物が尿などで縄張りを主張する「マーキング」の習性を利用し、シカを市街地に近寄らせないようにする狙いだった。 実証実験前に
TBSへの取材拒否 首相自らが指示、細野氏「権力の横暴」 (07/06 09:28、07/06 09:46 更新) 自民党がTBSの報道内容に抗議し、党幹部への取材や番組出演を拒否した問題は5日夜、同党が「TBSが謝罪した」と見なし、一応の決着をみた。しかし、複数の政府や党関係者によると、党幹部に取材拒否を指示したのは党総裁でもある安倍晋三首相。政権与党による報道機関の選別につながりかねず、政治とメディアの関係を揺さぶった行為に批判の声が上がっている。 「来週、TBSの番組に私も出る。ぜひ、みなさん見ていただきたい」。首相は同日夜、BSフジ番組で口調も軽やかにこう述べ、「手打ち」が終わったことを明らかにした。 そもそも取材拒否の判断について、政府は「自民党から見て事実と違っていたので抗議されたのだろうと思う」(菅義偉官房長官)と、党主導との認識を示し続けていた。 だが、政府関係者は「首相が
維新政治塾に公務員20人が参加 身内に甘い二重基準批判も (08/17 17:57) 橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会の「維新政治塾」に、約20人の国家公務員や地方公務員が参加していることが17日、関係者への取材で分かった。大阪市では7月、市職員が政治的行為をした場合、原則懲戒処分とする条例案を橋下市長が提案し、成立したばかり。市職員の政治的行為の締め付けを強める一方、身内には甘い“ダブルスタンダード”との批判の声が出ており、市議会でも問題となりそうだ。 関係者によると、塾生には原子力安全・保安院や財務省、国土交通省の職員のほか、県や市の職員が名を連ねている。大阪市職員は含まれていないという。 < 前の記事 | 次の記事 >
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