ネット広告関連技術の開発を手掛けるFringe81(東京都渋谷区)は2010年5月24日、多数のバナー広告からCTR(クリック率)の高い広告を自動選出して配信することで広告効果を高めるシステム「iogous」(イオゴス)の提供を開始したと発表した。 同システムでは、「キャッチコピー」、イメージキャラクターなどの「ビジュアル」、企業や製品の「ロゴ」、詳しくはこちらなどでサイトへ誘導する「アクション」、「背景色」の5つの要素をそれぞれ複数用意すると、自動的に組み合わせて数千種類以上のバナー広告を作成して配信。広告の直近のCTR、累積のCTRの2つの視点から分析して、効果の高い広告だけを継続的に配信する。さらに、効果が高い広告を多変量解析の手法で分析して、高い効果を生む要素を組み合わせた広告を作成して、配信する。 5月にはジャストシステムがセキュリティソフトの広告をiogousを使って試験的に配