サッカーイングランド代表はPK戦に弱いことで定評があり、これまでワールドカップでのPK戦は全敗しているとのことです。そこで業を煮やしたのか、エクセター大学の科学者たちが、キッカーの視線に着目した研究で、緊張によりペナルティーキックを決められなくなるメカニズムを解明しました。 この研究結果を踏まえたトレーニングが行われれば、南アフリカで開催される2010 FIFAワールドカップではイングランドが初めてPK戦を制する歴史的瞬間が見られるかもしれません。 詳細は以下から。Why England's soccer team keeps losing on penalty shots Journal of Sport & Exercise Psychology誌の2009年12月号に発表されたエクセター大学の研究により、キッカーが緊張している場合は視線がゴール前中央にいるキーパーに集中する傾向があり