新たに開発したウイルス検索エンジンを搭載し、起動時間やスキャン速度を向上した「Kaspersky Internet Security 2009」(以下Kaspersky 2009)。「軽」「速」「強」というキャッチコピーを掲げるKaperskyの強化点について、カスペルスキーラブスジャパン代表取締役社長の川合林太郎氏に伺った。あわせて、Kaspersky製品の販売を担当するジャストシステムでアライアンスビジネス部セキュリティビジネスグループプロジェクトリーダーを務める横井太輔氏には販売戦略を聞いた。 ● ウイルスエンジン刷新で起動時間が40%短縮 ――Kaspersky 2009では「軽」「速」「強」という3つのキャッチコピーを掲げています。まず、「軽」についてはウイルス検索エンジンを刷新していますが、どの程度パフォーマンスが向上したのでしょうか。 川合氏:前年製品の「Kaspersky
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