11月6日、エジプトのあるバスドライバーに起ったこの出来事を、エジプトのニュースメディアが面白おかしく伝えている。 エジプトではバスドライバーに麻薬検査の義務 エジプトのメディアが伝えるところによると、同国のバスドライバーは定期的に麻薬検査を受けなければいけないらしい。 麻薬が手に入りやすく、「タバコのようにポピュラーに」なっているエジプトでは、麻薬をヤッたバスドライバーが人をひき殺す例が後を絶たないため。 尿検査に妻の尿を提出 さて、問題のこの男性バスドライバー、どこかにやましい部分があったのだろう、検査の際、自分の尿の代わりに妻の尿を提出した。 エジプトの都市交通局が行なうこの検査は、その場で結果が出る。おそらくこの男、ドキドキしながらそれを待ったに違いない。だが、彼の妻は絶対に麻薬などやっていない。結果は「陰性」に決まっている——はずだった。 やがて、男が待つ部屋に、結果を告げる医師