安倍政権が国のカネを使って「クビ切り」奨励だ。人材会社が国の助成金による利益欲しさで、企業に「クビ切り指南書」を伝授している実態が浮き彫りとなった。クビ切り利権と言える助成規模は第2次安倍政権の誕生以降、150倍もアップ。拡充に動いたのは産業競争力会議の一員で、人材派遣大手パソ… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り1,417文字/全文1,557文字) ログインして読む 初回登録は初月110円でお試し頂けます。
安倍政権が国のカネを使って「クビ切り」奨励だ。人材会社が国の助成金による利益欲しさで、企業に「クビ切り指南書」を伝授している実態が浮き彫りとなった。クビ切り利権と言える助成規模は第2次安倍政権の誕生以降、150倍もアップ。拡充に動いたのは産業競争力会議の一員で、人材派遣大手パソ… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り1,417文字/全文1,557文字) ログインして読む 初回登録は初月110円でお試し頂けます。
90年代半ば、バラエティーやCMではじけるような笑顔を見せていたショートカットのオンナの子がいた。鈴木蘭々さん(40)だ。ちょっと舌足らずのしゃべり方もかわいかった。しかし、最近、彼女の姿をあまり見ない。今どうしているのか。 会ったのは東京メトロ・溜池山王駅から徒歩5分の所属事務所。 「今は基礎化粧品の開発に力を入れてます。でも、女優として舞台に立ったりもしてるんですよ。そんなワタシでも、“今どうしてるの?”って思われちゃうんですかね」 鈴木さん、こう言って笑った。 ビックリ仰天! 肌が白く透きとおり、とても40歳には見えない。自身が開発しているという化粧品のおかげか。 「もともと肌が弱く、すごい乾燥肌なんです。25歳の時、原因不明の吹き出物ができ、添加物が入ってるお化粧品が使えなくなってしまって。それでオーガニック化粧品をいろいろ試してはやめたりするうち、自分だったらもっとこうするのに、
シリアスからコミカルな役まで変幻自在の“怪演”で知られる、名バイプレーヤーの本田博太郎さん(64)。還暦をすぎてはいるが、「おいしい酒を飲むにはまだまだ精進しないと」が口癖だ。 ■粋に飲む大滝秀治さんに憧れた 「酒」というと下積み時代を思い出しますね。当時、よく口ずさんだのは河島英五さんのヒット曲「酒と泪と男と女」。歌詞が僕の心情そのものだったから。 僕の名前が世間に知られるようになったのは蜷川幸雄さん演出の舞台「近松心中物語」(帝国劇場、1979年)。主演だった平幹二朗さんが急病で途中降板し、その代役に指名されたのです。当時は28歳。まだまだアルバイトしないと食べていけなくてね。それなのに結婚が早く、「近松」出演時は2児の父親でしたから、その頃は本当に切羽詰まっていました。 もちろん、自分なりに頑張っているつもりでした。でも、思うように仕事は増えず、将来の展望も見えない。時にはヤケ酒をあ
2004年にアイドルの登竜門「ミスマガジン」でグランプリを獲得。人気絶頂期は、雑誌グラビアやバラエティー番組に出ずっぱりだった元グラドルの小阪有花さん(30、旧芸名=小阪由佳)。09年の芸能界引退後は“激太り”報道で世間を騒がせた。今どうしているのか――。 【写真】小阪有花インスタグラム【動画】 「夢だった“保育園の先生”として3年ほどアルバイト経験を積んだ後、子どもが笑顔で過ごせる場所を目指して今年4月、千葉県市原市に『ウィズママ保育園』を開園しました。園の立ち上げだけでなく運営にも携わっていて、週の半分は子供たちと一緒に過ごしています」 取材に応じてくれた小阪さんは、現役時代と変わらぬ美貌にスレンダーボディー。はじけるような笑顔とトレードマークのショートヘアも健在だ。短く切りそろえられた爪が今の仕事を物語っている。 「元芸能人であることを理由に、勤め先の保育園をたらい回しにもなりました
4月放送の「めちゃ2イケてるッ! 春の3時間超SP!」(フジテレビ系)に出演し、テスト企画で“バカ世界新”の称号を受けた元プロ野球選手の元木大介氏(43)。そんな元木氏がオーナーをつとめ、メディアなどで話題になったのがラーメン店「元福」だ。 2010年9月に仲御徒町、2012年9月には広尾にオープンしたものの、両店舗ともに閉店。2013年6月から足立に本店を構えた。 ところが、同年10月に放送された「有吉ゼミ」(日本テレビ系)では、ラーメンの専門家たちから「1年以内に90%潰れる」と酷評され、元木氏は「ダメなら閉めます!」と覚悟を語っていた。 その後、元木氏のラーメン店はどうなったのか。繁盛しているのか――。 東武スカイツリーライン「五反野駅」から歩いて4分。コンビニやファミレスが並ぶ一角に構えた元木氏の店を訪ねてみると、そこにあるはずの場所にラーメン店の影も形もない。途方に暮れて近隣住民
♪雪が溶けて川になって 流れて行きます…… キャンディーズの代表曲「春一番」が、約3年間も通信カラオケで歌えなかったことをご存じか? 作詞・作曲を手掛けた穂口雄右氏(67)が、2012年3月に日本音楽著作権協会(JASRAC)を退会。著作権を自己管理した。これを受け、通信カラオケ大手の第一興商と「JOYSOUND」「UGA」を運営するエクシングが、同年6月に配信を停止。カラオケの楽曲リストから消えてしまった。 「大半の楽曲の著作権管理はJASRACに委託されています。カラオケ会社が個人と契約するケースは極めてマレで、穂口氏とも契約を結んでいなかった」(カラオケ業界関係者) 本紙の取材に、穂口雄右氏は当時の心境をメールでこう回答した。 「JASRACを退会した理由は、著作権と著作隣接権の違いを国民の皆さまにお伝えしたかったからです」 著作権とは作曲家ら“創作者”の権利をいうが、著作隣接権とは
去年の日本シリーズで優勝を果たした東北楽天。05年の創設時の弱小ぶりを思うと感慨深いものがあった。その創設時の楽天投手陣の一翼を担ったのが一場靖弘さん(32)だ。入団前に巨人などから裏金を受け取っていたことが発覚し、大騒動になった。今どうしているのか。 一場さんと会ったのは、JR水戸駅からクルマで10分の通信機器販売会社「パーソナル電電」。 「楽天時代に先輩やコーチとしてお世話になった紀藤(真琴)さんに声をかけていただき、今年1月から営業をしてます。事務用の電話機とかコピー機、防犯カメラとかの商材を建築屋さん、美容室、介護施設とかに提案するのが仕事。お客さんには野球好きの方も多く、話がしやすいですね」 一場さん、まずはこう言った。4年いたヤクルトから戦力外通告を受けたのは一昨年。それからは何をしていたのか。 「去年は東京の東久留米にある、お店の看板全般を作る会社で看板のデザインをしてました
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