来日中にもメモを手放さず アイデアを書きとめていたという[映画.com ニュース] 「X-MEN」シリーズのジェームズ・マカボイを主演に迎え、23もの人格を持つ男の恐怖を描いた「スプリット」を手がけたM・ナイト・シャマラン監督が来日し、映画.comの取材に応じた。 マカボイ扮する23人もの人格を持つ男と、拉致監禁された3人の女子高生の戦いをスリリングに描き、全米で3週連続第1位のヒットを記録したスリラー。原点回帰を図った前作「ヴィジット」もスマッシュヒットを記録しており、「シックス・センス」ですい星のように現れ、観客の予想を裏切るち密なストーリーテラーとして名をはせたシャマラン監督は、第2の円熟期を迎えつつあるといってよいだろう。 シャマラン監督は「ここ最近は自分で資金調達をしていて、そうすると意識が変わってくるんだ。自分の家を担保にしてまでとなると、これでよかったのかとより細かくチェック